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【スラムダンク】湘北キャプテン・赤木剛憲が超優秀なリーダーである理由をリーダーシップ論から解説

スラムダンク赤木

バスケ漫画『スラムダンク』に登場する湘北高校のバスケ部キャプテン・赤木剛憲は、問題児ばかりのメンバーを束ねるチームのリーダー的存在です。

赤木のリーダーシップは、ビジネスで部下をマネジメントする時にも使えるノウハウばかり。

本記事では、赤木剛憲の持つリーダーの要素や名言から、ビジネスに役立つマネジメントスキルを紐解いていきます。

@shikigaku_consulting

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赤木剛憲のリーダーシップがマネジメントに役立つ理由とは

赤木剛憲は湘北高校バスケ部メンバーの中で一番の努力家で、癖のあるチームメンバーを上手くまとめるキャプテン。

普段は冷静沈着で温厚な性格ですが、バスケになると人が変わったように熱くなります。

前向きな性格も赤木の特徴で、小さい頃からインターハイで全国制覇するという大きなビジョンを持ち、高校でも日々バスケの練習に明け暮れています。

また赤木の行動で後輩たちに背中を見せたり、チームの目標を明確に伝えチームメイトのやる気を引き出したりする力は、部下のマネジメントにも応用できると言えるでしょう。

関連記事:【スラムダンク】安西先生が教えてくれる、優秀な指導者たりえる要素

湘北高校キャプテン・赤木剛憲(あかぎたけのり)のプロフィール|身長/誕生日/声優

名前 赤木剛憲
身長 197cm
体重 90kg
所属 湘北高校バスケ部
背番号 4番
ポジション センター
誕生日 5月10日
声優 アニメ:梁田清之

 映画:三宅健太

赤木剛憲は、主人公・桜木花道の所属する湘北高校バスケ部のキャプテンです。

197cmとバスケをする上での体格に恵まれていますが、決して天才肌ではなく、地道な努力家です。

性格は温厚で落ち着いており、礼儀正しく情熱的でかっこいいところが魅力です。

また、見かけによらず勉強面も非常に優秀です。

赤木剛憲の熱い背中に見えた様々なリーダーの要素

湘北高校をまとめるキャプテン・赤木のリーダーシップは、漫画の中だけではなく実際の組織においても有用なものばかりです。

ここからは、赤木の持つリーダーシップを、米国の心理学者ダニエル・ゴールマンが提唱した「リーダーシップの6つのタイプ」を参考にしながら紹介します。

参照:リーダーシップのスタイルbyダニエル・ゴールマン

関連記事:リーダーシップとは?ジョン・コッターとダニエル・ゴールマンに学ぶリーダーシップを発揮するために覚えておきたいこと

【赤木剛憲の”ビジョン型”リーダーシップ】誰にも負けないバスケを愛する心

ビジョン型リーダーシップとは、進むべき方向を明確にしてメンバーを導く、もっとも前向きなリーダーシップです。

カリスマ性の高い人に当てはまりやすく、明確な方向性を示すタイプなので、部下が付いていきやすい特徴があります。

例えばアップルの創業者スティーブ・ジョブズは、ビジョン型リーダーシップにより会社を牽引したと言われています。

赤木の場合は「全国制覇」という明確な夢を掲げ、チームにも共有し続けた点が、ビジョン型リーダーシップの要素と言えるでしょう。

なお、ビジョン型リーダーシップを持つ場合、リーダーの考えの揺らぎが部下に伝わった際、一気に チームのベクトルがばらけてしまうデメリットがあります。

全国制覇というビジョンに矛盾がない赤木だからこそ、ビジョン型リーダーシップが発揮できているのです。

【赤木剛憲の”変革型”リーダーシップ】常にメンバーのやる気を引き出す声掛けを忘れない

変革型リーダーシップとは、部下にマインドの影響を与え、信念と価値観を与えることで行動を変えようとすることです。

社会状況が刻一刻と変化する昨今、企業は社会の需要に合わせて変革を迫られるようになっています。

変化をもたらすリーダーが、今の世の中では重要視されていると言えるでしょう。

赤木の場合、目標を明確に伝えチームメイトのやる気を引き出していますが、それを象徴する台詞に「リバウンドを制する者は試合を制す」という言葉があります。

居残り練習で、赤木は桜木に直接リバウンドを教えます。

しかし、地味な練習だと言って桜木は帰ろうとしていますが、そんな桜木に対して言った言葉です。

この言葉を聞いて、桜木はやる気を出し、自他共に認めるリバウンド王になりました。

その他の名言は後ほどご紹介しますが、メンバーに強い影響力を与えカリスマ性がある赤木は、変革型リーダーシップと言えるでしょう。

関連記事:【スラムダンク】桜木花道は優秀なリーダー!マネージャーが知っておきたい優秀な問題児の特徴と扱い方

【赤木剛憲の”ペースセッター型”リーダーシップ】譲らない全国制覇への想い

高い目標設定と、自ら率先してパフォーマンスを発揮するリーダーシップを、ペースセッター型リーダーシップと言います。

自らの背中を見せて部下を鼓舞し、チームを引っ張っていくリーダーです。

メリットは、リーダー自身の背中をみせることで、効率よくメンバーのモチベーションが上げられる点です。

赤木の場合、口癖のように「目標は全国制覇」と言っています。

周りからバカにされたり、現実的でないと言われたりもしましたが、常に全国制覇を目標に行動しています。

赤木はライバルに比べて身体能力で優れているわけでもなければ、カリスマ性を持っているわけでもありませんが、作中随一の努力家です。

明確な目標をチームメイトに提示したうえで自らがそれに向かって努力する姿をみせることで、チームメイトから頼られるリーダーになったと言えます。

問題児集団の湘北チームをまとめるリーダー・赤木剛憲の熱い名言集

問題児が多い湘北高校バスケ部をまとめる赤木ですが、リーダーにふさわしい名言をたくさん残しています。

赤木の名言もまた、ビジネスで使える人心掌握術がたくさんあります。

ここからは、リーダーに知ってほしい赤木の名言についてご紹介します。

関連記事:リーダーシップを発揮する方法とは?

骨が折れてもいい…歩けなくなったっていい…!!やっとつかんだチャンスなんだ…!!

一年生の頃から赤木のワンマンチームと言われた湘北高校は、流川や桜木の加入による所もあり、インターハイ予選の決勝まで進みました。

しかし赤木は、リバウンドの際に海南の選手の足を踏み捻挫してしまいます。

とても歩ける状況ではない赤木ですが、マネージャーの彩子にテーピングで足を固めることを要求します。

テーピングで済むレベルじゃないと、拒む彩子に赤木が放った言葉です。

この話を控え室の外で話を聞いていた桜木は、赤木の思いに心を打たれました。

この言葉で奮起した桜木によって、チームの流れが一気に変わります。

その後の試合では、桜木と流川の活躍で良い方向に進んでいきます。

自身を犠牲にしてでも、という姿は褒められるばかりのものではありませんが、時にリーダーとしての覚悟を示す材料にもなりえます。

晴子…お前が見つけてきた変な男は、湘北に必要な男になったぞ

赤木が、桜木を初めて連れてきた頃の晴子を思い出しながら言う名言です。

インターハイの山王戦で、疲労が溜まっている三井でしたが、桜木がリバウンドしてくれるという安心感からシュートを打ちます。

桜木のリバウンドで勝負の流れが湘北に変わった時に、桜木の成長を見た赤木の言葉です。

バスケ部に入部した当時、赤木は不良の桜木を認めていませんでした。

しかし、練習や試合を重ねる中で、今は湘北にとって必要と言い切るほど桜木を認めるようになりました。

桜木は直接赤木から褒められたわけではありませんが、その気持ちは感じ取っていたのかもしれません。

「リーダーから認められた」という事実は、リーダーを信頼する部下にとって、非常に高い原動力になり得ます。

NO.1センターの称号はお前のモンでいいぜ。でもな、全国制覇は譲れんのだ…!!

赤木は目の前にいる山王のセンター・河田に強いライバル意識を持っていました。

自分が河田に勝たなければ翔北は負けてしまうというと考え、周りが見えなくなってしまいます。

しかしチームメイトのプレーを見る中で、自分が目指しているのは全国制覇であることを再認識します。

この場面では「なんのために頑張っているのか、なんのために河田に勝ちたいのか」を思い出す赤木が描かれています。

このシーンは、赤木がチームメイトの背中を見る中で、個人よりもチームを優先する姿勢の表れです。

仮に赤木自身が河田に負けても、チーム全体で得点を重ねることで、山王高校に勝つ目的が果たされることを理解します。

リーダーに必要なのは、チーム全体で目標を達成する姿勢です。

リーダー自身が汚れ役を買う、あえて難しい役割を演じ失敗したとしても、チームが目標を達成できればそれは「勝利」と言えるでしょう。

自分自身のプライドや個人的な勝利に惑わされず、チームを勝利に導く姿勢が、この赤木からは感じ取れます。

無敵に思える赤木剛憲に唯一足りないものは「安定感」だった

チームメイトからの信頼が厚く、リーダーとしてチームをまとめる優秀な赤木ですが、メンタルにブレがあるのが唯一の弱点です。

試合では仲間との信頼関係や叱咤激励で乗り切ったものの、ビジネスの場では致命傷になる可能性があります。

赤木のような「安定感がないリーダー」の場合、一番の解決策は、自分で自分を下げないことです。

メンタルが安定しない場合、どうしてもネガティブになってしまいます。

このような場合、セルフメンタルコントロールを行うことで自分でモチベーションを上げるようにしましょう。

マイナスな発言や考えをしてしまうと、どうしても引きずってしまいます。

普段から言葉遣いを変えて心の調子をキープすることで、自分でメンタルのブレを無くしていきましょう。

まとめ|赤木剛憲に倣い、様々なリーダーシップを使い分けよう

熱いモチベーションを持ち上手にリーダーのあるべき姿を使い分ける赤木剛憲は、まさしくリーダーの鏡です。

このタイプのリーダーは、周りのメンバーや環境によって十分な実力が発揮されます。

これはビジネスにおいても同様です。

部下にはしっかりと背中を見せて、自分に着いていきたいと思わせるようなマネジメントをしていきましょう。

また、目標や夢を明確にして部下に伝えることも有効です。

ぜひ自分にあったリーダーシップの要素を見つけてください。

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