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【スラムダンク】安西先生が教えてくれる、優秀な指導者たりえる要素

スラムダンク安西先生

コミック発行部数1億2000万部を超え、バスケット漫画で最も有名な『スラムダンク』。

個性的なキャラクターや名場面が多数ある中、安西先生の名言に心を打たれた方も多いはずです。

安西先生の指導者スキルや心構えは、ビジネスにおける部下のマネジメントにも応用できます。

本記事では、漫画『スラムダンク』に登場する安西先生の行動や名言から、なぜ優秀な指導者と言われるのかを解説します。

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作中屈指の名監督、安西義光(安西先生)とは?/身長/体重/声優などのプロフィール

名前 安西光義(安西先生)
愛称 白髪仏(ホワイトヘアーブッダ)
所属 翔北バスケ部監督
身長 175cm
体重 不明(ぽっちゃり体型)
声優 西村知道

安西先生は、主人公の桜木花道が所属する翔北高校バスケ部の監督です。

体重は不明ですがぽっちゃり体型が特徴で、温厚な性格の持ち主です。

そんな温厚な性格や表情から、白髪仏(ホワイトヘアーブッダ)という愛称で呼ばれています。

また安西先生の指導力は他校の監督や選手からも注目されており、三井寿や宮城リョータは、安西先生を目当てに翔北高校に入学しているほどです。

そんな安西先生ですが、桜木が入学した当初、練習にも顔を出さずアドバイスもほとんどしていません。

しかし、ここぞと言う大事な場面では的確なアドバイスを行い、選手たちのモチベーションを最大まで引き揚げます。

つまり安西先生は、人のやる気を引き出し個々の能力を最大限に活かす手法に長けているのです。

関連記事:プロのバスケチームを会社のようにマネジメントしたら、見ちがえるほど強くなった

安西先生の昔|若い頃は全日本の選手→監督になってからは「鬼」と恐れられるように

白髪仏と呼ばれ親しまれている安西先生ですが、自らが現役の時は全日本の選手として活躍していました。

また全日本の選手を引退してからは、名門大学のバスケ部で監督を務めるようになります。

大学のバスケ部で監督を努めていた安西先生は、現在の姿からは想像できない性格やバスケの指導方法でした。

スパルタな練習や基礎練習を徹底して行い、普段から喧嘩腰で激しい叱責を繰り返していました。

その姿から白髪鬼(ホワイトヘアーデビル)と呼ばれ、選手たちからも恐れられていました。

安西先生の今|二重あごをタプタプされても怒らない、仏のように優しい監督

過去には恐れられていた安西先生ですが、性格を一変させたのが谷沢の存在です。

大学バスケ部の監督時代に教え子だった谷沢は、安西先生のスパルタ指導に耐えられず単身渡米します。

才能を見抜いて厳しく指導していた安西先生でしたが、ある日アメリカでプレーする矢沢を見て成長していない姿に危機を感じます。

数年後、矢沢は交通事故でなくなりますが、その後「矢沢から薬物反応が出た」という記事を目にします。

ショックを受けた安西先生は、自分の指導方法に自信を持てなくなり大学の監督を辞任します。

そして、やる気を無くしたまま湘北高校のバスケ部監督に就任するのです。

矢沢の件以降、自身の指導方法に自信が持てなくなった安西先生。

湘北高校では、仏のように優しい指導に変わりました。

バスケ界で未だ恐れられる名将、安西先生の指導者スキル

神奈川県では強豪とされる陵南高校の田岡監督は、名将として全国的に知られた監督です。

そんな田岡監督ですら、未だに安西先生に頭が上がりません。

それだけ安西先生が、バスケ界で恐れられているということです。

鬼から仏へとなった安西先生の指導者スキルとは、一体どのようなものでしょう。

ここからは、安西先生の指導者としてのスキルについて見ていきます。

【安西先生の指導者スキル①】選手自身に気づかせ、成長させる「見守る力」

全国大会の山王戦。

赤木は自分が、山王のセンター・河田に勝たなければチームが負けてしまうと考え、焦りを抑えられないままプレーしていました。

しかし安西先生は、何も言わずじっと赤木のプレーを見ています。

安西先生の落ち着いた姿や仲間のプレーを見る中で、赤木は「自分が河田に勝たなくてもチームは負けない」ことに気づきます。

赤木はチームの縁の下の力持ちになることで、山王に勝てると気づいたのです。

結果、翔北はそこから良い流れを掴みました。

以前の安西先生なら、檄を飛ばし指示を出していたかもしれません。

しかし安西先生自身も、谷沢の一件で指示を出すことだけが指導ではないと気づいたのです。

ビジネスでも同様です。部下に指示を出すことは簡単ですが、指示を出し続けると部下は自主的に動かなくなります。

部下を見守れるまでの指導は必要ですが、信じて見守ることも指導者には重要な要素です。

関連記事:【スラムダンク】湘北キャプテン・赤木剛憲が超優秀なリーダーである理由をリーダーシップ論から解説

【安西先生の指導者スキル②】状況や心境を読んだ的確なアドバイス力

もっと上手くなりたい一心で、アメリカへの留学を希望する流川。

谷沢の過去を思い出した安西先生は「とりあえず……君は日本一の高校生になりなさい。」と流川を諭します。

流川はこのとき陵南高校との試合を経て、作中最強キャラとされる仙道へのライバル心が抑えられていない状態でした。

安西先生は仙道の強さを理解した上で、流川は日本一になれるという期待を込め、この一言を放ちます。

本来の意図とズレた目標に対し、あえて反対意見を出しながらも適切な道での目標達成に導く、安西先生の的確なアドバイス力が垣間見えます。

的確なアドバイスを元にモチベーションをコントロールすることは、ビジネスにおいても大事な指導者スキルです。

【安西先生の指導者スキル③】時には「鬼」に戻ってキレる覚悟

白髪仏の愛称で知られ温厚な安西先生ですが、一瞬だけ白髪鬼に戻るシーンがありました。

山王戦の後半に点差が20点以上広がった時、安西先生は桜木を一旦ベンチに下げます。

この行動で桜木は、安西先生が勝利を諦めて桜木をベンチに下げたと勘違いしてしまいます。

安西先生は桜木に、座って試合を見るよう何度も促されます。

しかし、座ることを拒む桜木に対し、安西先生は「聞こえてんのか……あ?」と、ひと言で桜木を黙らせました。

強硬な態度での指導は、安西先生にとっては過去を思い出すため、封印したいもののはずです。

しかし安西先生はこのとき、桜木には叱咤が必要だと判断し、自ら傷をえぐってまで厳しい言葉をかけます。

山王戦は、翔北が全国制覇する上で絶対に勝たなければいけない試合でした。

忘れたい過去の自分を出してでも、チームやメンバーを鼓舞し声を荒げるという姿勢は、安西先生自身の覚悟を感じられます。

関連記事:【スラムダンク】桜木花道は優秀なリーダー!マネージャーが知っておきたい優秀な問題児の特徴と扱い方

【名言の宝庫】安西先生が放った数々の台詞から読み取れる指導者の心構え

たくさんの名場面や名言でも話題になった『スラムダンク』ですが、安西先生の名場面や名言もまた、見る人に影響を与えました。

安西先生の監督という立場は、会社組織においてはマネージャーやリーダーなどに置き換えられます。

「名監督」たる安西先生の言葉は、現代の指導者や部下をマネジメントする方にとって、学ぶべき点が非常に多いと言えます。

ここからは、名言の宝庫である安西先生が放った数々の言葉から、指導者に必要な心構えを見ていきましょう。

全国制覇とは口だけの目標かね

インターハイの豊玉戦。豊玉リードのハーフタイム終了間際に、安西先生はつぐんでいた口を開きます。

「相手の安い挑発に乗って一人相撲のPG。予想された徹底マークに意地になって無謀な攻めを繰り返す主将。全国制覇とは口だけの目標かね。」

安西先生は、選手を信頼し自主性を重んじています。欠点を厳しく指摘することもほとんどありません。

しかし、熱くなりすぎた赤木と宮城には的確な指摘をしました。

結果、本来のプレーを取り戻した湘北高校は見事勝利を収めます。

マネージャーにとって、部下を進むべき道に導くことも、重要な仕事のひとつです。

目標達成のためには、部下自身やその時の状況に応じ、指導スタイルを使い分ける必要もあるでしょう。

特に「失敗」に対する指導方法に関しては敏感になりましょう。

叱ることでモチベーションを上げる人もいれば、真逆の反応を見せる部下も当然います。

シチュエーションによって適切な指導を行うためには、日頃から部下1人1人の特性を把握しておくことが重要です。

お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?お前のためにチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ!

安西先生が大学の監督を務めていた頃、教え子の谷沢に言ったセリフです。

ガチガチにシステマチックなバスケをする安西先生は、自己中心的なプレーをする谷沢に熱い指導をします。

バスケはチームスポーツ。いくら優秀といえど、個人プレーの目立つ谷沢ばかりが好き勝手していては、チームの実力は発揮できません。

「自分がより活躍するためにもチームを意識しろ」という意味も含んでの発言でしたが、谷沢には意図が伝わりませんでした。

仕事においても同様です。どれほど優秀であろうと、個の力には限界があり、限界を突破するためにチームがあることを知る必要があります。

安西先生の言葉から、指導者が誰よりもチームの重みを理解する必要性があることが伺えます。

私だけかね…?まだ勝てると思ってるのは…あきらめたら…そこで試合終了ですよ?

こちらも、先ほど紹介した山王戦・後半での名シーン。

あまりにも有名な台詞ですが、本記事ではこのセリフから

  • リーダーが誰よりも勝利を信じること
  • どんな状況でも信じるに足るチームを作る手腕と意志

に言及していきます。

まさに台詞の通りですが、諦めた時点でそれ以上の成果は見込めません。

であれば当然、負けや失敗が確定する最後の瞬間まで、希望を捨てるべきではありません。

では、指導者として「最後まで諦めない」ためにすべきこととはなんでしょうか。

それは、最後の最後まで勝利の可能性を残せるチームを作ること、だと考えます。

いくら「諦めてはいけない」と指導者を含めた全員が理解していても、一筋の可能性も見出せなければ、それは困難です。

であれば、諦めない、諦めさせないために必要なこととは「どのような状況でも一縷の望みを持てるチーム作り」でしょう。

これには、指導者の手腕が問われます。チームに様々な経験をさせること、自信を持てるだけの実績を付けさせることなど、多くのプロセスが必要です。

指導者は日頃から「諦めさせないチーム作り」を念頭に、様々な教育を施してこそ優秀だと言えます。

安西先生の指導力は、言い換えれば「部下を信じた指導」である

安西先生の指導力が、はっきりと表れているエピソードがあります。

インターハイ10日前、翔北は常誠高校と1週間合同合宿を行います。

全員で静岡にいく中、安西先生は桜木を一人居残りさせます。

安西先生は、桜木の驚異的な成長に賭け、10日間で2万本のシュート練習を課すのです。

桜木は2万本のシュート練習を成功させ、この経験から弱点を克服し、インターハイで大活躍します。

部下のマネジメントと言うと、叱責こそが指導と考えている人が多くいます。

また、部下に全てを説明して行動させる人も多いでしょう。

しかし安西先生の指導は、目標を明確にし、それに対して今やるべきことの道標をつけることで、自主的な成長を促すものでした。

当然、どのタイプの指導が合っているかは人それぞれですが「自主性に任せた指導」という選択肢は、ぜひ持っておいてください。

これまで育成が上手くいかなかった部下に、明日から試してみてはいかがでしょうか。

まとめ|安西先生は部下のやる気と能力を引き出すのに長けた最高のチームマネージャー

選手の自主性を大事にし的確な判断ができる安西先生は、まさに優秀な指導者と呼ばれるに相応しい監督です。

また安西先生が行っている指導スキルや名言の数々は、指導する立場のマネージャーにとってビジネスに応用できるものばかりです。

「部下への指導がうまくいかない」「叱責することでしか部下に指導できない」など、部下への指導に悩んでいる方は、ぜひ安西先生の指導要素を参考にしてください。

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