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リーダーシップ・コーチングとは?メンバーの成長を促す6つのコツを紹介

リーダーシップ・コーチングは、リーダーシップ能力を高めるための取り組みの一つです。他の教育方法と違って、コーチングと呼ばれるコミュニケーション方法を下敷きにしている点が特徴です。

本記事では、リーダーシップ・コーチングの目的や、メンバーの成長を促す6つのコツについて詳しく解説していきます。

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リーダーシップ・コーチングとは?

リーダーシップ・コーチングとは、コーチング(Coaching)と呼ばれるコミュニケーションスキルを通じて、リーダーシップの発達を促す方法です。

国際コーチング連盟(ICF)のホームページでは、コーチングとはコーチとクライアントのパートナー関係を築くこと、そして対話を重ねてクライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するパートナーシップだと紹介されています。(※)

つまり相手との対話を通じて、目標を実現するための潜在能力を引き出すテクニックがコーチングです。リーダーシップとコーチングには深い関わりがあります。

リーダーシップは、組織やチームの目標を達成するため、周囲に良い影響を及ぼす能力です。リーダーシップを発揮するには、まずは自分の強みを発見し、他者に対する影響力を獲得する必要があります。

対話を通じて自分の潜在能力に気付くコーチングは、リーダーシップを育てる上で適しているのです。

※参考:国際コーチング連盟(ICF).「コーチングとは」

リーダーシップ・コーチングの目的

近年、リーダーシップを育てたい企業において、リーダーシップ・コーチングが取り入れられるケースが増えてきました。リーダーシップ・コーチングの目的は主に2つあります。

  • チームメンバーのリーダーシップ能力を成長させる
  • 組織やチームの目標を達成する

リーダーシップ・コーチングを取り入れれば、管理職やマネージャー、一般社員などさまざまな社員のリーダーシップ能力を成長させられます。

1on1ミーティングや面談、チームコーチングなど、コーチングの主な手段はコミュニケーションです。大きなコストをかけず、次世代のリーダーを育てられる点もメリットでしょう。

またリーダーシップを持った人材を育てることで、組織の一体感が高まり、生産性が向上します。結果として、組織やチームの目標達成にもつながります。

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リーダーシップ・コーチングを行う6つのコツ

リーダーシップ・コーチングを行うときは、以下の6つのコツを意識しましょう。

  1. お互いに発言しやすい環境でコーチングする
  2. 相手の話をしっかりと聞く
  3. 自らの長所や短所を理解させる
  4. コーチではなく相手が主役だと理解する
  5. 経験を振り返って分析させる
  6. コーチングで学んだことを実践させる

1. お互いに発言しやすい環境でコーチングする

コーチングの基本は、お互いに発言しやすい環境を用意することです。コーチ側はオープンマインドを心掛け、相手の話を遮ったり否定したりしないように注意しましょう。

2. 相手の話をしっかりと聞く

コーチ側が一方的に話してしまうと、コーチングではなくティーチング(Teaching)になってしまいます。ティーチングは、指示や提案、アドバイスなどを行うときに適しているコミュニケーション方法です。

リーダーシップ・コーチングを成功させるには、コーチングを受ける側が自発的に考え、気付き、コーチに話すというサイクルを意識してください。コーチは原則、相手の話を傾聴しましょう。

3. 自らの長所や短所を理解させる

優れたリーダーは、自分の強みと弱みを理解しています。コーチングは、相手の自己認識を促す手段の一つです。コーチ側は相手に教えたりアドバイスしたりするのではなく、常に「問いかけ」を意識しましょう。

相手の自己認識を促す場合は、複数人でのコーチングよりも1on1でのミーティングや面談が適しています。

4. コーチではなく相手が主役だと理解する

コーチ側のよくある失敗が、相手にもっと話を促すため、ついつい自分の考えや体験談を積極的に話してしまうケースです。コーチングの主役はコーチではありません。コーチはあくまでも聞き役に徹し、相手の成長をサポートする役割に回りましょう。

5. 経験を振り返って分析させる

コーチングの際は、コーチングの相手が自分の経験を振り返って、自己分析するように誘導しましょう。

自分の経験から学ぶことで、新しい気付きが生まれたり、視野が広がったりします。また優れたリーダーには、過去の失敗から学び、将来に活かす能力が必要ですす。

6. コーチングで学んだことを実践させる

最後に、コーチングで学んだことを実際に仕事に活かすように相手へ伝えましょう。特にリーダーシップは、長い時間をかけて実践を積み重ね、ゆっくりと成長していくスキルです。

コーチングで明確になった課題や、新しい目標に向けて、ポジティブに取り組めるように背中を押すのもコーチの役割です。

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リーダーシップ・コーチングの重要性を知り、メンバーの成長を促そう

リーダーシップ・コーチングは、管理職やマネージャー、一般社員のリーダーシップを開発するための取り組みです。

対話を重ねて相手の潜在能力を引き出すコーチングというコミュニケーションスキルを活用し、本人が持つリーダーシップ能力を伸ばせます。リーダーシップ・コーチングの正しいやり方を学び、チームメンバーの成長を促しましょう。

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