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生産性と結果につながる「チームマネジメント」とは?実践方法も解説

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本記事ではチームマネジメントについて解説していきます。

管理職やリーダー経験のある人は、一度は「部下がしっかり動いてくれない」という悩みを抱えたことがあるはずです。

今回は、そのような悩みを解決する方法を紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。

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チームマネジメントとは

チームマネジメントは、目標を達成するためにメンバーひとりひとりを動きやすくし、チームの力を最大限発揮させる手法のことを指します。

この際、ただチームで仲良くなって馴れ合うのではなく、あくまでも目標達成と生産性向上を目指すのがチームマネジメントのポイントです。

チームマネジメントの言い換えはリーダーシップ?

チームマネジメントに近い言葉としてリーダーシップがあります。

しかしこの2つの言葉はニュアンスが少々異なるため、きちんと把握しておくべきでしょう。

チームマネジメントはチームを管理するというニュアンスが強いのに比べて、リーダーシップはメンバーの行動を促すニュアンスが強いです。

チームマネジメントはメンバーの行動を促すのはもちろんのこと、そのための仕掛けや評価制度の導入なども含まれる領域です。

チームマネジメントにおいてリーダーシップも必要な要素である、と言えます。

関連記事:リーダーシップとは?種類やスタイル、必要なスキルなどを事例も含めて解説!

チームマネジメントに必要な要素

チームマネジメントに必要な要素は以下の通りです。

  • 目的の共有
  • メンバー間での仕事相談
  • Iメッセージを活用する
  • プロセスを重視する
  • 内向きではなく外向き思考に

それぞれ詳しく見ていきましょう。

目的の共有

チームマネジメントでは、目的の共有が必要不可欠です。

仮にチームメンバー同士で目的が一致しなければ、チーム目標すら存在しないことになり、ただ目の前の仕事をこなすだけになってしまいます。

まずはチームとしての目的をしっかり共有することで、メンバーがそれに向かって自分の意志で仕事を進められるようになるのです。

メンバー間での仕事相談

管理職と部下の仕事相談はもちろんのこと、メンバー間での仕事相談を増やす仕組みを作るべきでしょう。

メンバーとしては、自分のアイデアを伝える場所が欲しいと感じるからです。

メンバーから管理職に対してよりもメンバー間で仕事相談をした方が、アイデアを伝えやすかったり、情報共有がスムーズになったり、人材育成に繋がったりする可能性があります。

チーム内での仕事相談を促すための施策としては、定期的にブレインストーミングなどのアイデア出しのイベントを開くのがいいでしょう。

関連記事:風通しの良い職場とは?メリットデメリットを紹介!

Iメッセージを活用する

管理職が部下やメンバーに何か情報発信する場合は、Iメッセージを活用すべきです。

Iメッセージとは、「I(私)」を主語にしたメッセージのことです。

具体的な例として、「この仕事をやって」と伝えるよりも「この仕事をやってくれると私が助かる」と伝える、というようなものです。

この方が、部下としては仕事を引き受けたくなるでしょう。

Iメッセージを使うだけで、部下を動かしやすくなるので、積極的に取り入れることをおすすめします。

プロセスを重視する

結果だけでなくプロセスも重視することで、チームマネジメントは成功しやすくなります。

なぜならチームで仕事を進める以上、「結果として目には見えないけれどチームに貢献している仕事」が必ず存在するからです。

しかし、もし結果だけを重視してしまうと、そういった仕事が評価されなくなってしまいます。

それはメンバーの不満のもとになるかもしれません。

また、プロセスを重視することで、仕事の進め方の改善案を思いつく可能性があるのもメリットです。

内向きではなく外向き思考に

内向き思考ではなく外向き思考にすることで、チームは活性化されます。

なぜならビジネスにおいて大切なのは、自分のニーズではなく他者のニーズだからです。

そのため、ビジネス上の仕事を成功させるには、外向き思考が必要不可欠だといえます。

チームマネジメントに必要な能力

チームマネジメントに必要な能力は以下の通りです。

  • 目標設定力
  • コーチング力
  • コミュニケーション力
  • 率先力
  • タスク管理力

それぞれ詳しく解説していきます。

目標設定力

管理職やリーダーには目標設定力が求められます。

適切な目標を設定できるかどうかが、チームの命運を左右するといっても過言ではありません。

また、組織全体の目標とチームの目標がどのように噛み合っているのかも、管理者は部下に伝える必要があります。

そして可能な限り具体性のある目標を設定し、メンバーの行動を促すようにしましょう。

関連記事:目標設定の重要性やメリットとは?方法や注意点、フレームワークを解説

コーチング力

メンバーを動かすためにはコーチング力が必要不可欠です。

また、1on1でコーチングするだけではなく、仕組みを通じて部下を動かす力も必要になるでしょう。

メンバーひとりひとりの力を最大限発揮する仕組みを構築するのが管理職の役割です。

関連記事:【目標達成】コーチングとは?意味や効果、メリット・デメリットについて簡単に徹底解説

コミュニケーション力

管理職やチームリーダーは、必然的にメンバー全員とやり取りの必要があるので、高いコミュニケーション能力は必須スキルです。

ただ的確に情報を伝えるだけでなく、前向きなイメージを抱かせることも重要です。

新しいことに挑戦させる雰囲気を作るためにも、ポジティブな雰囲気作りを含め、コミュニケーション力は必要です。

率先力

人の上に立つ以上、部下を引っ張っていけるだけの率先力が管理職には求められます。

そのため、ただマネジメント能力を高めるだけでなく、メンバー以上の業務遂行能力が求められるといえるでしょう。

また、チームの中での自分の立ち位置を考えて行動することも大切です。

リーダー自身が適切な行動をするようになれば、部下も見習うようになるでしょう。

タスク管理力

目標達成のための業務を期限までに進めるためには、タスク管理力が必要不可欠となります。

タスクを適切な形でメンバーに振り分け、それらの進捗状況をモニタリングすることがポイントです。

また、どうしても期日に間に合わなそうな時は、メンバーと一緒に対策を考え、共に実行するのがいいでしょう。

関連記事:マネージャーなら絶対身につけておくべき「タスクマネジメント」とは?

チームマネジメントで大切なこと

チームマネジメントで大切なことは以下の5つです。

  • 目標の明確化
  • コミュニケーションを深める
  • 信頼関係を構築する
  • 情報の共有
  • 強力なリーダーシップ

それぞれ解説していきます。

目標の明確化

チームマネジメントでは、目標の明確化が大切です。

なぜなら目標が不明瞭なままではメンバー自身が何をやればいいのかわからなくなるためです。

チーム目標を明確にするだけで、メンバーの行動は大きく変わり、パフォーマンスも向上します。

コミュニケーションを深める

コミュニケーションを深めることも、チームマネジメントでは大切なことです。

やはり、深いコミュニケーションができなければ、高度な業務は難しいといえるでしょう。

また、お互いの考え方を理解した上で業務を進めることができれば、仕事のミスマッチを防ぐことに繋がります。

信頼関係を構築する

管理職とメンバーや、メンバー間での信頼関係の構築も大切なポイントです。

信頼関係がしっかり構築されていれば、お互いの仕事のヘルプに入ったり、情報共有が活発になったりするメリットがあります。

信頼関係を構築するためにも、まずは管理職の方から積極的に話しかけていきましょう。

関連記事:部下と信頼関係を築く傾聴の姿勢とは?

情報の共有

情報をしっかり共有しておくことも大切です。基本的に、自分が抱えた情報は全てチームに共有するようにしましょう。

また、スムーズに情報共有するためにも、SlackやChatworkといったコミュニケーションツールの導入も検討すべきです。

強力なリーダーシップ

チームマネジメントを成功させるには、やはり強力なリーダーシップが必要です。

先ほど、チームマネジメントとリーダーシップのニュアンスは違うものだと解説しました。

しかしリーダーシップは、チームマネジメントを成功させるための要因の一つです。

メンバーを動かす力は、チームマネジメントでも大いに役立つでしょう。

関連記事:リーダーシップを発揮する方法とは?

チームマネジメントが必要不可欠な領域

チームマネジメントが特に必要な領域として、医療業界とスポーツ業界が挙げられます。

詳しくみていきましょう。

看護師・医師などの医療業界

医療業界では、一つの病気に対して様々な医療科目が連携する場合があります。

また、医療と一言で言っても、医師・看護師・薬剤師・診療放射線技師など、さまざまな専門職が連携しなければなりません。

そして人の命に関わる業務なので、責任も重大です。

適切なチームマネジメントがなければ成り立たない業界だといえます。

スポーツ業界

チームマネジメントといえば、やはりスポーツ業界でしょう。

特にプロスポーツにおいては、チームの勝利だけでなく、経営とエンターテインメントの両立が求められるので、非常に高度なチームマネジメントが要求されます。

例えば、実力はそこまで高くないけどビジュアルがいい選手を採用したり、それでいてチームを勝利に結びつけたりと、バランスが非常に難しいです。

また、試合に勝利するためにもチームマネジメントは必要不可欠です。これは、体育会系の人材ならば非常に共感できることでしょう。

チームマネジメントを学べる本

チームマネジメントを学べるおすすめの本は『マネジャーの最も大切な仕事ー95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力』です。

本書は、1万超えの日誌と669人のマネージャー調査から導き出されたマネジメント手法が紹介されており、非常に実践的な内容となっています。ぜひ読んでみてください。

チームマネジメントの資格

チームマネジメントを習得するのにおすすめの資格は、ビジネスマネジャー検定です。

これは東京商工会議所が設けた資格で、マネジメントに関する総合的な知識を保有していることが認められます。

もちろん、組織運営における手法も学べるので、管理職志望の人であれば必須の資格だといえるでしょう。

チームマネジメントの事例

ここではチームマネジメントの事例を紹介していきます。

ソニックガーデンの事例

ソフトウェア開発企業の株式会社ソニックガーデンは、あえて管理職を設けていません。

その理由としては、「報酬は金銭ではなく自由時間である」というテーマのもと、後輩をフォローする時間を限りなくゼロにするためだとしています。

実際、エンジニアの中には、給与ではなくやりがいや自由な時間を求める人が多い傾向があるようです。

また、高い生産性はもちろんのこと、面白いアイデアを思いつけるエンジニアの方が、希少価値が高いといえます。

そういった観点から、管理職をあえて設けないというのはエンジニアチームとしては有効な手段かもしれません。

ZUUの事例

フィンテック企業である株式会社ZUUは、鬼速PDCAを実施しており、3日間でPDCAを1周させるスケジュールで仕事を進めています。

これにより、立ち止まって考える時間がほぼゼロになり、生産性のある業務に多くの時間を投下することが可能になりました。

また、コミュニケーションツールであるChatworkを導入しており、わからないことがあったらすぐに質問・共有することがルールとなっているようです。

リクルートライフスタイルの事例

じゃらんやホットペッパーを手掛ける株式会社リクルートライフスタイルでは、業務の属人化を防ぐために、全従業員が情報を閲覧できる環境を構築しました。

これにより、わからないことがあってもすぐに答えを導き出せるようになり、メンバー間でも気軽にアドバイスするようになったようです。

よくある質問

ここでは、チームマネジメントにおけるよくある質問に解答していきます。

チームマネジメントのコツを教えてください

チームマネジメントのコツは、情報のオープン化です。

やはり何度も同じようなやりとりをするのは、極めて生産性が低いと言えます。

そこで、コミュニケーションツールを導入し、全ての情報を閲覧可能にすることで、無駄なやり取りを減らすように努めます。

本当に生産性が高いチームは、本当に必要な時にしかコミュニケーションを取りません。

まずは無駄なコミュニケーションを削減し、効率的に情報共有が可能になるよう、アプローチしてみてはいかがでしょうか。

優秀なチームの特徴を教えてください

優秀なチームは、メンバーの役割がはっきりしています。

基本的に、一つの目標を達成するためには、複数の仕事が必要です。だからこそ個人ではなく、チームで業務を進めています。

そのため、複数の仕事を適切な形でメンバーに割り振り、その業務に没頭させることが重要なのです。

そのためには、メンバーひとりひとりの役割が明確になっている必要があるといえます。

優秀なリーダーの特徴を教えてください

優秀なリーダーは、とにかくスピーディーです。

思いついたことはすぐに共有し、実行に移します。なぜなら、メンバーはリーダーの指示に従って行動するからです。

そのため、リーダーの行動が遅ければ、必然的にメンバーの行動も遅くなり、チーム全体の行動が遅くなります。

生産性の高いチームは、とにかくスピーディーであり、それは特にリーダーのスピードがずば抜けているからこそなのです。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

  • チームマネジメントは、目標達成のために部下を動かし、組織を管理すること
  • チームマネジメントを成功させるには、強力なリーダーシップが必要
  • 管理職自らが行動するだけでなく、メンバーの行動を促すための仕組みづくりが必要

管理職は、可能な限り管理業務に集中すべきです。

そのため、業務遂行は部下に任せるべきであり、その際にチームマネジメントが重要になります。

メンバーの生産性が芳しくないと思っているのであれば、チームマネジメントの改善を試みましょう。

なお、本記事に記載した内容は弊社のサービス「識学」の観点とは異なる部分がございます。

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