2020/08/01

働き方改革における副業の解禁はいつから?メリットやデメリットを解説

2018年以降、国を挙げての働き方改革により、副業や兼業が推奨されるようになりました。企業が副業を解禁したら、どのようなことをやってみたいですか?今回は、本業以外のスキルが身につく副業をしてみたいか、それとも本業を活かした副業を選びたいかについてアンケートをとってみました。さらに、副業のメリットやデメリットなどもご紹介していますので、ぜひ今後の副業選びの参考にしてください。

 

副業が解禁されたら本業を活かす?それとも違う副業を選ぶ?

 

働き方改革により、近年、多様な働き方を求める人が増えつつあったところへ、今回の新型コロナウイルスの影響もあり、副業や兼業をしたいという人はさらに増えています。そこで、今回はスキルアップの意識の高い社会人の方100人に「副業が解禁されたらどちらの副業を選びたいですか?」というアンケート調査を行いました。すると「本業以外のスキルが身につく副業」と回答した人が70人、「本業を活かした副業」と回答した人が30人という結果となったのです。

「本業以外のスキルが身につく副業」を選んだ人に理由を聞いてみると「スキルを身につけて自分の可能性を広げたい」というように、自分の視野や可能性を広げるために本業以外を選ぶという人が多いことがわかりました。

また、今回のアンケートで特徴的なのは、新型コロナウイルスが影響した回答も多いという点です。

「まさかの時に備えて、他のスキルを身に着けておいた方がよい」など、何かあった時のリスクヘッジを理由に本業以外を選ぼうと考える人も多いのです。「いろいろなスキルを身につけたい」という理由で選んだ人も、リスクヘッジを考慮した回答だと見てとれます。他には、すでに本業以外にやりたいことがある人や、副業を気分転換やモチベーションアップの手段として考えている人などが、本業以外のスキルが身につく副業を選びたいと回答しています。

一方「本業を活かした副業」と回答した人に理由を聞いてみると「新しく技術を身につけるのは大変だから」「効率よくできると思うから」など、すぐに結果に結びつくからという理由が大半を占めました。

そしてもうひとつ「本業に活かせるから」「本業の効率アップにつながるから」という、副業が本業のためにもなるという理由で選んでいる人も多いことがわかったのです。

 

副業解禁はいつから?解禁後の副業の現状

 

厚生労働省は、2018年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し「モデル就業規則」の改定もしました。もともとモデル就業規則にあった「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定を削除して「勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」という副業・兼業に関する規定を加えたのです。

では、これにより世の中の企業は副業を解禁したのでしょうか。残念ながら、まだ多くの企業で副業は解禁されていません。なぜなら、副業により労働時間が長くなって本業に支障が出たり、機密情報やノウハウが流出したりする可能性など、企業側のリスクが大きいと考えているからです。

もちろん一方で、名だたる大企業を中心に、いち早く副業を解禁している企業もあります。今後副業や兼業がスタンダードになってくれば、副業できる会社へ転職する社員が増えることも予測できますよね。優秀な人材が流出してしまうリスクを回避するためにも、副業を許可することで離職率を下げ、優秀な人材を確保し続けようと考える企業もあるのです。

 

会社員が副業するメリットとデメリット

 

そもそも、当事者である会社員は、副業をすることについてどう考えているのでしょうか。
副業したいと思っている人もいるかもしれませんが、本当に副業するべきなのか疑問に思っている人も少なくないと考えられます。
ここでは、会社員にとっての副業のメリットとデメリットを整理してみましょう。

 

副業のメリット

・収入が増える:本業の会社が傾いた場合などにも他に収入があることで安心
・人脈や視野が広がる:人とのつながりが増え、新たな発見も増える
・新しいスキル・知識の習得:本業だけでは得られなかった新たなスキルや知識が身につく
・新たな挑戦をしやすい:本業があるからこそ新しいことにも挑戦しやすい
・時間の使い方や計画力の向上:限られた時間で副業を行うため時間の使い方や計画力が向上する
・本業との相乗効果:本業のスキルを副業に活かせることや、副業が本業の糧になることも

 

副業のデメリット

・長時間労働:本業に加えて副業も行うとなると労働時間が長くなり、健康上無理が出て本業に支障が出るかもしれない
・競業や情報漏洩などのトラブル:副業を行う上でのルールをしっかり確認しておかないと本業の会社とトラブルになりかねない
・確定申告が必要になる:会社員が副業をする場合には、年20万円以上の売り上げがある場合、確定申告をしなくてはならない
・成功するとは限らない:副業で必ずしも利益が上がるとは限らず、赤字の場合もある

 

まとめ

 

今回は、副業が解禁されたら本業を活かすか、それとも違う副業を選びたいか、アンケート調査をしてみたところ、本業とは違う副業を選びたいと考えている人が多いことがわかりました。
では、どのような副業が人気なのでしょうか。やはり本業に支障が出ないことを考えると、空いた時間に自分のペースでできる仕事や、趣味や特技・スキルを活かした仕事が挙げられます。

空いた時間に自分のペースでできる取り掛かりやすい副業として、元手のほとんどかからないアフィリエイトやYouTuberなどが人気です。また、休日に手軽にできて確実に収入を得られるものとしては、単発のアルバイトやクラウドソーシングなどがあります。自分の趣味や特技・スキルを活かして、ハンドメイド作品の販売や、WEBサイトの制作、占いやカウンセリングなどを行う人も多いですね。

今のところ、副業を解禁している企業はまだ多いとは言えないですし、副業にはメリットもあればデメリットもあり、慎重になる人も多いかもしれません。しかし、リスクヘッジのためにも自分の可能性を広げるためにも、ぜひ本記事を参考に、副業を検討してみてはいかがでしょうか。

【識学からのお知らせ】
リーダーシップが育つロジカルなマネジメント手法を学んでみませんか?
<ご訪問 or Web会議で体験できます>
1500以上の企業が受講した「識学マスタートレーニング」を無料で体験しませんか?
今、お申込みいただくと『伸びる会社は「これ」をやらない!』書籍をプレゼント

識学マスタートレーニングとは、「部下が育たない」「組織が思ったように成長しない」「離職率が高く人材不足」など、 問題に直面している管理職の方へ「学びながら実践」いただき、組織内の問題を解決していくものです。
平均して3ヶ月ほどで「売上向上」「離職率の低減」など目に見える成果が上がっています。


お申込み・詳細は こちらお申し込みページをご覧ください

【免責事項】ーーー
本サイトの目的は、リーダーシップやマネジメントなどに関する、様々な考え方や理論を広く紹介し、読者の皆様に有益な情報発信を行うことです。
掲載されているすべての記事が、「識学」の考え方を反映しているものではありません。
ーーーーーーーーー