識学の『無料セミナ―情報』はこちらから

必見!「働きたくない人」との付き合い方とは?人の能力は千差万別

必見!「働きたくない人」との付き合い方とは?人の能力は千差万別

厳然たる事実として、世の中には「仕事が大好きな人」も多いが、それ以上に「できれば働きたくない人」もいる。

私は前職、様々な企業に出入りすることが多かったので、企業規模や業種業界を問わず、こうした「できれば働きたくない人」を本当にたくさん見てきた。

彼らが仕事を嫌う理由は様々だ。

能力不足で仕事についていけず、仕事が嫌いになってしまった人。
これ以上の出世の見込みがないので、できるだけ仕事をしないようにしている人。
だらしのない人。
職場の人間不信。
……

実に様々な話を見聞きした。

本記事では「働きたくない人」との付き合い方について解説します。

<<あわせて読みたい>>

メタバースとは?メタバースの語源や意味、具体例をわかりやすく解説!

DXとは?なぜDXと略すの?デジタルトランスフォーメーションの意味や定義をわかりやすく解説

ビジネス書としては異例の30万部突破!
書籍『リーダーの仮面』の図説資料
をプレゼント!
リーダーの仮面図解

株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大の執筆した書籍「リーダーの仮面」は、結果の出せるリーダーになるために必要なテクニックをまとめたリーダーシップ本の決定版!

優れたマネージャーに、才能・人間力・経歴は一切必要ありません!

誰でも実践できるマネジメントの原理原則PDF17ページにググっと凝縮!

ぜひ、DL頂き、皆さまの日々のマネジメントに生かしてください!

働きたくない理由とは?

彼らの仕事へ対する反応は、どんな理由からにせよ、ほぼ一様だ。

  • 言われたこと「だけ」やる
  • 成果には責任を持たない
  • 仕事を増やしたくないので現状維持にこだわる

この三つのあわせ技が、

「言われたとおりにやりましたが、成果は出ませんでした。これ以上なんともなりません。」
という言葉になる。

さて、このような発言をする社員は大抵「問題社員」と目されているか、もしくは「あの人だから…」と諦められているか、どちらかである。

かといって、仕事を頼んでも嫌そうな顔をする、ロクに頑張らない、改善を支持するとすぐに反発してくる、ということで、半ば上司も諦め気味になっている。

さて、このような社員をどのように扱うべきなのだろうか。

 

<<あわせて読みたい>>

できない理由ばかり言う人を変えるマネジメントとは

 

人は「能力相応」の仕事しかできない?

 

「干して自主退職に追い込め」という、過激な人も中にはいるだろうが、
まあ、待ってほしい。

彼にも生活があるし、人の尊厳を傷つけるようなことをすれば、猛烈に反発する人もいる。
争いは双方に不利益で、何ももたらさない。

だから、少し考え方を変えるべきだ。

では、どのように考えたらよいか。

前提として、まず仕事は、スポーツや試験と同様に、「能力相応」の結果しか出せないことを、抑えておく必要がある。

これは、残念ながら精神論では解決できない。
「頑張りが足りない」とか、「もっと努力すれば」とか、そういった幻想は捨てるべきだ。

大人になれば、人の能力は大して成長しないし、成長するとしても、数年単位で極めてゆっくりとしか成長しない。
だから、仕事が彼にとってはむずかしすぎるのだ、とまず認識しよう。

したがって「仕事をしたくない人」に、頑張れと言ったり、努力しろと言ったりしても、成果が上がるどころか、むしろ逆効果であり、基本的には「多くを求めない」という考え方が正しい。

 

<<あわせて読みたい>>

仕事をしない人の特徴や対処法、気持ちの切り替え方を紹介!

 

人の能力は『千差万別』

 

ただし、「こいつの能力は低いから、もう絶望的じゃないか」と、諦めるのは時期尚早だ。

なぜなら、人の能力は千差万別で、その能力は「活かし方次第」というのもまた事実だからだ。

ちょうど、100メートル走で金メダルを取ることのできるウサイン・ボルトでも、プロバスケットボールでは活躍するのが難しいように。
ウサイン・ボルトには、ボールを追いかけさせるより、ひたすら真っすぐ走らせるほうが結果を出す、ということだ。

だから「こいつは駄目だ」と判断する前に、「他に使いみちは無いのか」を検証しなくてはならない。

そして、どんな能力があるのかを見極めるためには、様々な仕事を与えてみればすぐに分かる。

お客さんと話すのが得意な者、書きものが得意な者、データ解析が得意な者……

今の仕事がダメなら、別の仕事。
別の仕事がダメなら、また別の仕事を与えてみて、彼の生み出すものを観察しつづける。

プログラミングがだめでも、ドキュメント管理に素晴らしい能力を発揮する人もいる。
テストがヘタでも、お客さんと話すのが素晴らしくうまい人もいる。
飛び込み営業が下手でも、セミナーをやらせれば一級品、という人もいる。
文章を書くのが絶望的に遅くても、データを見るのが得意、という人もいる。

そしてある時「労せずに、素晴らしい仕事ができる領域」がポツリと見つかれば、彼はもはや「お荷物」ではない。エキスパートである。

もちろん、中には「本当に易しい仕事」しかできない者もいる。
実際、「データの転記」や「定型文の送付」しかできない人が過去にいた。

だが、むやみに難しい仕事を与えて、できないことを叱責するより、「易しい仕事」であってもきちんと遂行できれば、仕事への態度も必ず徐々に変わってくる。

 

<<あわせて読みたい>>

グーグルの「マネジメント8習慣」とは?日本企業の課題解決にも応用する方法

 

みんな同じ仕事を与えて、「ヨーイドン」は愚の骨頂。

 

だから「できれば働きたくない人」に対して、多くの会社は見切りが早すぎる、もしくは「得意なこと」を試してもいないことに気がつくのではないだろうか。

一番悪いのが、「一律」に採用をし、同じ仕事を与えて「ヨーイドン」で競争をさせることだ。

そうしたら必然的に、その仕事が得意な「勝ち組」と苦手な「負け組」ができる。
同じくらいの努力で、かなりの差がつく。

そんな状況で「負け組」になったとしたら、大抵の人は「できれば働きたくない」と思うのは当然だ。

組織は「お互いの弱みを、強みでカバーしあえる」から強いのであって、同じ仕事をみんなで競争してしまっては、逆に組織は弱体化してしまう。

「負け組」の人々には、別の仕事、別の成果を求め、彼らが惨めな思いをしなくて済むようにするのも、立派なマネジメントの一つだ。

 

<<あわせて読みたい>>

仕事における「代案なき反対者」の取り扱い方について。

 

【まとめ】個人ごとに、異なった「成果」を設定しなければならない

 

そのように組織を運営していくと、結局は個人別に細分化された「成果主義」に行き着く。

「みんなが同じ仕事をしていれば、なんとなく誰が何番目かわかるよね」ではなく、一人ひとりに違うことを求めれば、個別に成果を定義する必要があるからだ。

これは昨今の「テレワーク推進」の方向性とも一致する。
テレワークでは「プロセス」や「がんばり」が非常に見えにくいため、「結果」に着目せざるを得ないからだ。

しかし、「成果主義への移行」をやるというのは、会社にとっても大きな負担である。

「もともと成果主義へ移行しようと思っていた」のなら良いが、「できれば働きたくない人」だけのために、全体の制度にまで話を波及させるのは、どう考えても、牛刀をもって鶏を割くことに等しい。

しかし、「会社のお荷物」と呼ばれるような人を減らし、彼らの尊厳を回復するためには、そういった制度が不可欠である。

であれば、この機会に、会社の体質を改めてみてはどうだろうか。

昔、こんな事があった。

ある会社の営業部で、とにかく「営業」がヘタな人物がいた。

彼は頭は悪くなかったが、面倒くさがりで、かつお客さんの心を掴むのがヘタだったので、成績はサッパリ、同期のみならず、後輩にもあっさり追い抜かれてしまった。

最初の2〜3年は、それでもなんとか頑張ろうという姿勢を見せていたのだが、3年目に、2年下の新人にすら成績で勝てなくなると、彼はやる気を失った。

上司からの叱責も暖簾に腕押しの状態で、給与は上がらず、完全に部署のお荷物状態。
誰もが腫れ物に触るように接するようになってしまっていた。

ところが、新しく彼の上司になった人物が、彼に依頼を出した。
「セミナーのテキストを作ってくれ」と。

内情を言えば、他の人が忙しくて、誰にも頼めなかっただけだった。
また、新任の上司だったので、変な先入観もなかったのだろう。

ただ、上司も「期待はしてなかった」という。

しかし、やる気のない彼が作ったものにしては、なかなか上等なものが上がってきた。
上司は驚いていた。

「彼がこんなことが得意だとはね。」

それ以来、上司は彼を「営業資料作成担当」として、積極的に用いるようになった。

営業部に「資料作成」という評価の基準はなかったが、上司はトップに掛け合い、それなりの評価を得られるように、配慮した。

次第に彼はやる気を取り戻し、派遣社員やデザイナーを束ねる一つのセクションの長として活躍するようになった。

一人ひとりに対して、「成果に従って評価する制度」を導入してしまえば、そうした社員に対して「働きに見合った報酬」を設定し、「得意なこと」で、能力を発揮する機会を与えることができる。

人を活かす、とは本来、そういう事を言うのではないだろうか。

[adrotate group=”15″]

書籍『数値化の鬼』の要約解説図をプレゼント!
書籍『数値化の鬼』図解要約資料

株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大の執筆した書籍『数値化の鬼』が、なんと発売後 約1か月で12万部を突破しました!

この感謝を皆様にも還元すべく、株式会社識学では、『数値化の鬼』の図解解説資料を作成いたしました!

一度書籍をお読みになった方も、まだお手元にない方もどなたでも満足いただける完成度となっています!

眺めるもヨシ、印刷して目の付くところに飾るもヨシ、使い方は自由自在!

是非、こちらからDLしてくださいね!

関連コラム