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成功を収めた偉大なリーダーたちのリーダーシップにまつわる名言14選

世界には国や団体、企業を率いてきた偉大なリーダーが数多く存在します。これからリーダーとして人を率いていく方やリーダーとしての方針に迷っている方は、先人の名言を心に刻んでおきましょう。悩みの糸口が見つかるかもしれません。

本記事では、さまざまな観点からリーダーシップについての14の名言をご紹介します。

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リーダーシップについての名言

まずは、リーダーシップをとる人がどうあるべきかについて語られた名言を紹介します。

ウォーレン・ベニス(経営学者)の名言

「リーダーシップとは、ビジョンを現実に翻訳する能力のことである」

ウォーレン・ベニスはアメリカの経済学者で、リーダーシップ論の権威です。教育者やコンサルタント、管理者としての多くのキャリアを持つウォーレン・ベニスは、この名言を通して「偉大なリーダーは、アイデアを形に変える能力を持ち合わせている」と説いています。

ジョン・F・ケネディ(第35代米国大統領)の名言

「中間管理職と真のリーダーシップとの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう」

アメリカの第35代大統領であるケネディはこのような名言を残しています。ビジネスは常に順風満帆というわけではなく、時には追い込まれる場面もあるでしょう。逆境において自分の立ち居振る舞いを客観的に見るのは難しいと思います。

しかし、問題が起きたときやプレッシャーを感じているときこそ、リーダーには優雅で凛とした態度が求められるとケネディは表現しているのです。

ジム・ローン(起業家)の名言

「リーダーシップの課題は、強くありながらも失礼にならないこと、親切でありながらも弱くならないこと、大胆でありながらも威張り散らさないこと、思慮深くありながらも怠けないこと、謙虚でありながらも臆病にならないこと、誇りを持ちながらも傲慢にならないこと、ユーモアを持ちながらも愚かにならないこと」

アメリカの起業家ジム・ローンは、自己啓発分野の著書を多く残している作家でもあります。そんなジム・ローンのリーダー論は、組織づくりにおいて行動や思考の指標となります。

この名言の全てを体現するのはなかなか難しいですが、ご自身に刺さる部分をまずは実践してみるのも良いでしょう。

リーダーのあるべき姿についての名言

続いて、リーダーとはどうあるべきかについて語られた名言をみていきましょう。

稲盛和夫(京セラ株式会社の創立者)の名言

「リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである」

京セラ株式会社の創立者、稲盛和夫氏のこの名言もよく知られています。部下はリーダーの行動をよく見ています。リーダーの振る舞いによって集団の行動や態度、姿勢は鏡のように大きく変化するという指摘は、マネジメントを行っているならぜひ参考にしましょう。

部下の振る舞いに不満を感じるときには、リーダー自身が行動や姿勢を変えていくことが重要なのです。

野村克也(元プロ野球選手/コーチ/監督)の名言

「嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップはとれない」

元プロ野球選手、監督の野村克也氏は真のリーダーシップについて上記のように語っています。リーダーとなる人が部下に好かれる必要はありません。

嫌われることを怖がって部下の機嫌を伺っているような人にはリーダーは務まらないというのが、彼の考え方です。目標を達成するためには、時には嫌われる勇気を持つことが大切なのかもしれません。

スティーブン・コヴィー(経営コンサルタント)の名言

「行動は言葉よりずっと影響力がある」

スティーブン・コヴィーはベストセラーとなったビジネス書『7つの習慣』の著者として知られます。彼は、行動が周囲に与える影響を重要視しています。リーダーの人格とは行動の総計であり、アクションを起こさない人の下には人は集まってこないと考えているのです。

部下からの信頼を集め大きな目標に立ち向かうためには、言葉だけでなく行動で示すことが肝心です。

ロザリン・カーター(第32代米国大統領夫人)の名言

「リーダーは人々を行きたい場所に連れていく。偉大なリーダーは、必ずしも行きたくはないが、行くべき場所に人々を連れて行く」

こちらは、第32代米国大統領夫人ロザリン・カーターの名言です。リーダーは目標地点やゴール地点を見極め、その場所にメンバーを連れていかなければなりません。

真のリーダーたる人物には、周囲の人間を本当に行くべき場所へと導いていく手腕が求められるでしょう。

コリン・パウエル(元米国国務長官)の名言

「偉大なリーダーというものは、ほとんどすべて、物事をシンプルにすることが上手だ。論争や討論、疑問に切り込み、皆が理解できる解決策を提示する」

アメリカのパウエル元国務長官の名言も、世界のリーダーから称賛されています。チームにはさまざまな価値観を持つメンバーがいるため、問題が複雑化すると大きな混乱を招くことになります。

全てのメンバーにとって分かりやすい解決策を提示するためには、状況をシンプルに整理して伝える能力が求められるでしょう。

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仕事への姿勢についての名言

ここからは、リーダーが日々の仕事をどのような姿勢で進めていくべきかについての名言を紹介します。

松下幸之助(パナソニック株式会社の創立者)の名言

「『三日の手伝い』という言葉があります。たとえ三日間の手伝い仕事でも、その仕事に一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向かうならば、そこから必ず大きなものを得ることができる、ということです」

経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は、たくさんの名言を残しているためぜひビジネスの参考にしてみましょう。こちらの名言には、あらゆる仕事に対して精一杯取り組むことの大切さが説かれています。

重大とは思えない些細な仕事であっても手を抜かず、一生懸命に向き合えば多くの収穫を得られるでしょう。

澤田秀雄(株式会社エイチ・アイ・エスの創立者)の名言

「失敗するのは悪いことではない。むしろ、後から振り返れば、以前に失敗したからこそ、そこで得られた経験を活かして大きな成功を収められたという構造になっていることが大半なのだ」

こちらは、株式会社エイチ・アイ・エスの創立者である澤田秀雄氏が著書『運をつかむ技術 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密』で語った名言です。赤字続きであったハウステンボスの経営は、リーダーの工夫によって劇的に改善しました。

失敗は成功への踏み台であるという思いがあれば、どのような仕事にも前向きに取り組めるようになります。

柳井正(株式会社ファーストリテイリング社長)の名言

「挑戦し、失敗するから原理原則がわかる。傷を負い、痛い思いをして、自分の血肉になったものだけが、次のチャンスで威力を発揮する」

ユニクロを中心とした企業グループ、株式会社ファーストリテイリングの社長である柳井正氏は、著書『現実を視よ』の中で上記のように語っています。彼によると、人の本能にはトライアンドエラーを繰り返して成功に向かう強い欲求が備わっているのだそうです。

この行動原則を元に、失敗を繰り返しながらさらに先へ進んでいくことがリーダーにおいても肝心です。

マネジメントについての名言

リーダーシップ論とともに知っておきたい要素として、マネジメント論が挙げられます。ここからは、マネジメントに関して世界の偉人が発言した名言もチェックしておきましょう。

ピーター・ドラッカー(経営学者)の名言

「過去のリーダーの仕事は『命じること』だが、未来のリーダーの仕事は『聞くこと』が重要になる」

経営学者のピーター・ドラッカーは「知の巨人」「マネジメントの父」と称された人物です。日本でもドラッガーのマネジメント論が話題となり、多くの人が著書から学びを得ています。

リーダーの仕事というと、指示を出すというイメージがあるかもしれません。しかしドラッガーによると、リーダーシップには人の話をじっくりと聞く傾聴力が欠かせないのです。

マーガレット・サッチャー(第71代英国首相)の名言

「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」

イギリス首相を務めたマーガレット・サッチャーは、その強硬な政治姿勢から「鉄の女」と呼ばれたことでもよく知られます。そんなサッチャー元首相の名言のポイントは、考えから全てが始まるという点にあります。

自身の考えとじっくり向き合うことで、目標への道筋はどんどん見えるようになっていくでしょう。

ジャック・ウェルチ(実業家)の名言

「リーダーになる前は、成功とはすべて自分自身の成長を指している。だがリーダーになれば、成功とは他の人の成長を意味する」

ゼネラル・エレクトリック社の元CEO、ジャック・ウェルチ氏は伝説の経営者と呼ばれた偉人です。こちらの名言で述べられているのは、プレイヤーとリーダーでは成功の意味合いが変わるということです。

プレイヤーのうちは、仕事の成功=自分自身の成長と測ることができますが、リーダーになれば部下の成長やチームの成長という視点も加わります。

より大きな目標を達成するためには他の人を成長へと導き、切磋琢磨しながら進んでいく姿勢が求められるでしょう。

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偉大なリーダーたちの名言を参考にリーダーシップについて考えてみよう

ご紹介した名言は、どれもリーダーシップ論を考える上で役立つものばかりです。これらの名言以外にも、世界中のリーダーたちがその叡智を結集したさまざまな名言を残しています。

リーダーとして理想的な行動を起こすためにも、名言集や著作を読み、偉人の名言を落とし込んでみてください。リーダーはどうあるべきか、リーダーシップをどのように発揮すべきかについて、ご自身に合った方法をじっくり考えてみるのも良いでしょう。

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リーダーシップについて考える上でも参考になるため、名言と併せてぜひご覧ください。

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