【マンガでわかる】「リーダーの仮面」「数値化の鬼」を生み出した識学理論によるコンサルティングとは?

ルールを厳しくしたらどんどん部下が離職した。ではルールを無くしたら?

識学講師として今まで多くの経営者の方のコンサルティングをさせて頂いた中で、経営者の方から一番多く聞く悩みは「社員の離職」に関することです。

手塩にかけた従業員が離脱してくことに胸をかきむしられる痛みを感じる方は多く、それほど「社員は仲間」「社員は宝」「社員は家族」という想いは強いものだと痛感させられました。

識学では「ルール」を徹底するというお話をしています。そうすると「ルールを厳しくしたら社員が辞めてしまうのでは?」という心配の声が必ずと言っていい程上がります。はたしてそれは本当なのでしょうか?

ルールとはそもそもなんでしょうか?

組織におけるルールとは、それぞれルールを持つ「個人」が集団として共通の目的に向かい行動する為の共通認識です。

なので、それがないとバラバラになってしまい「組織」としての体を成さなくなります。また、言い換えればルールとは「組織」が目的に向かい行動する為の、個々のメンバー同士が行う共通の「約束」ということになります。

更に言えば上司は部下に「約束」を取り付ける存在と言えます。

離職が多い組織の共通点とは?

わがままな人とあなたは一緒に仕事したいですか?「わがまま」とは、まわりの者の意に反して、無理なことでも自分がしたいままにすることです。

わがままな同僚、わがままな上司、わがままな部下・・・そういったメンバーへのストレスが社員のやる気をそぎ、本来は自分の責任範囲であることさえ、そういった仲間のいることが言い訳になり、「○○さんのせいで・・・」と正しく認識できなくなります。そしてどんどんチーム内での不信感が強まります。

わがままとは、上記の定義に従えば、組織においては、組織のルールを守らない、つまり、チームの約束を守らないで好き勝手にふるまう人ということになります。

「わがまま」が横行する組織で安心してあなたは働けますか?従業員の離職の問題と心理的安全性の因果関係を指摘する意見が近年増えています。つまり、わがままな個人の多い組織では離職の可能性が高まってしまうと言えます。

心理的安全の確保

わがままな人、つまり職場のルールを守らない人は、いわば赤信号にアクセル全開で突っ込んで来る様な人です。そんな人が車を運転している環境では安心して車にも乗れないですし、横断歩道も歩けません。

軍隊や警察が規律を重んじるのは、約束(ルール)が当たり前に果たされていることが前提でないと、命を懸けた現場で、仲間に背中を預けられないからです。

安心して働いていられる環境の大前提として、皆がルールを守っていることが重要なのです。

あなたのチームのメンバーは「約束」を守れていますか?

ではメンバーはちゃんと約束を守っていますか?会議の遅れず出席する、提出物を漏れなく時間通りに提出する。予定表を事前に入力する。そんな誰でもできるはずの約束が、組織内全員ができている状態でしょうか?

誰でもできるそういった約束を識学では「姿勢のルール」と言っています。それすらお互い守れない関係性の中、難儀な仕事をやり抜く仲間としての「信頼関係」が築くことができるでしょうか?

リーダーはチームメンバーにそれを徹底するのが役割です。ルールは作るだけでは機能しません。法があり、警察がいるように、上司がその役割責任において「徹底」することで初めて機能するのです。

ルールを厳しくしたら離職した、は本当か?

私は前職でキャリアコンサルタントとして多くの方と面談を行ってきました。転職希望者との面談では、離職の理由をどこまで事実ベースで整理できるかはコンサルタントの重要な力です。

退職する際に本当の理由を会社や上司に伝える人は多くはありません。何故なら会社にとっては、離職理由は貴重な情報であり有益性ですが、離職する本人はすでに会社や上司にとって有益であろうとする必要が無いと思っているので、なるべく角が立たず、また自己防衛できている形での離職理由しか言わないからです。

そして本人もそう周りに伝えることで、それが本当の理由であると思い込んでいきます。では、実際の離職の原因の多くは何でしょうか?それは「感情」です。なので、コンサルタントは感情的になり、事実を正しく捉え切れていないままの転職希望者には、一旦冷静に考え直すように伝えなければなりません。

では、なぜ部下が上司や会社に対して「感情」的に過度に反応してしまうのでしょうか?それはルールがあるから?ルール違反をしたことを注意されたから?ルールを守りたくないから?誰かがルール違反をしていることで不利益が生じているから?

逆にルールが公明正大に誰にでも適応されている組織内では、部下が感情的に過度な反応を示すことは少なくなります。ルールを徹底することと離職の因果関係があるとしたら、ルールが無いことで既得権益を得ていた人が、ルールが出来たことで自分の利益を失いたくないと反発することです。

それを許しておくことで、その周囲のちゃんとルールを守っている人間が、そのことに感情的に過度に反応し離職することが「正しい組織運営」といえるでしょうか?

離職を減らす為には?

誰でもできる約束を皆が徹底して守っている環境でなければ心理的安全性は確保されません。リーダーはルールを明確に設定し、全員に対して徹底をすることが必要です。どんな部下であっても見捨てないでください。最後までルールを守らせる、チームの輪の中に入って来いよ!という意思を示し続けることが重要です。

そして、更に出来る、出来ないがあるような難易度の高い「約束」をそれぞれが達成していくようになると、よりチームとしての信頼関係や一体感は増していき、強いチームへと育っていくのです。その一員になれた時にあなたは「辞めたい」と思うでしょうか?それとも、もっとこの仲間と未来に向けて進んでいきたいと思うでしょうか?

結論、ルールをチームメンバー個人に合わせて無くしてしまったり、曖昧にしたり、徹底をしないことで「離職は増える」可能性が高まります。まずはルールを設定して徹底されている環境を作らなければ離職増加のリスクはどんどん高まっていくということになるのです。

しかし、ルールを徹底すると言葉でいうと簡単なことでも、実際に行うことは簡単ではないこともありますよね?

成功している経営者の本を読んでいると、ほとんど共通して出てくるのは「どんなに業務遂行能力が高い部下でも、当たり前のルールを守れないような社員はクビにしなさい。」というニュアンスの言葉です。

社長はそれが分かっていて徹底するつもりでも、中間管理職になると「いや、こいつはやるときはやってくれるし今いなくなってしまうと困るので。」とルール違反を甘受し厳しく徹底できていない場面に多く出くわします。

そんな現場でどうやってルールを徹底していくのか、識学のコンサルティングでは我々経験豊富な講師が経営者と一緒になってこういった問題を解決をしていきます。是非一度無料で現場の悩みご相談してみませんか?

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