テーマ:リーダーシップ
理論(コンセプト)名称:逆転のリーダーシップ
提唱者:リンダ・A・ヒル ハーバード・ビジネススクール(ウォレス・ブレッド・ドーナム記念講座)教授
時期:2014年6月原著 「Collective Genius: The Art and Practice of Leading Innovation」刊行
理論の紹介:
現代社会において、イノベーションを起こす組織のリーダーは羊飼いのようなリーダーであると説いた「集団の力を最大化させる」リーダーシップ論。
リーダー自らがビジョンを掲げ、チームメンバーを引っ張ることが理想的なリーダーシップだと考えられてきたが、イノベーションを生み出していくリーダーは集団の力を最大限に有効化するべくメンバーの才能を集結させると主張。
「背後から指揮する」様が「羊飼い」に似ていることから「これからのリーダーは羊飼いになれ」と述べている。
カリスマ人材不在でもチームメンバーで知恵を絞り「集合的に天才(Collective Genius)」である条件を導き出すことによってイノベーションを実現できるとし、そのための要素として、発見型の学習・統合的な決定・コラボレーションの3つを掲げている。
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関連書籍リンク:
ハーバード流 逆転のリーダーシップ(リンダ・A. ヒル著)
http://www.nikkeibook.com/book_detail/31989/
https://www.amazon.co.jp/dp/4532319897/
関連外部記事リンク:
http://www.dhbr.net/articles/-/3290