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採用のやり方14選|ユニークな採用方法を実施している企業も紹介

採用のやり方14選

採用を行う際には、自社が求める人材やかけられるコストなどに応じて採用のやり方を決める必要があります。

ここで適切な選択ができなければ、どれだけ採用活動を行なっても求める人材は確保できず、時間とコストが無駄になってしまいます。

結果の出る採用活動を行うためにも、採用のやり方についての理解が大切です。

本記事では、採用のやり方に関する以下の内容を紹介します。

  • 新卒採用のやり方5選
  • 中途採用のやり方9選
  • トレンドを取り入れた採用方法3選
  • ユニークな採用方法を実施している企業3選

自社に適した採用のやり方がわかると、より効率的に人材が確保できます。ぜひ最後までご覧ください。

参考記事:経営者・採用担当者の悩みにお答えする採用QA

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新卒採用のやり方5選

ここでは、新卒採用のやり方を5つ紹介します。

  • インターンシップ
  • 自社Webサイト
  • 学校の就職課
  • 合同企業説明会
  • 就職サイト

関連記事:新卒社員の自立のため、人材採用において注意したいこと

インターンシップ

インターンシップとは、学生が一定期間企業で仕事を体験する制度です。

企業側としては、直接学生と接することで学生の適性や素性を見極められます。

一方の学生側も、実際に企業の雰囲気や仕事に直接触れられるため、インターンシップは双方にとって大きなメリットです。

しかし、企業側には受け入れるための時間とコストが発生するため、実施は慎重に検討する必要があります。

自社Webサイト

自社のWebサイトを使った採用情報の掲載は、多くの企業が取り入れている採用方法です。

求人サービスを利用するよりも掲載する情報に制約がないため、自社の魅力を自由にアピールできます。

また、求人サービスの利用に比べ、コストを低く抑えられるのがメリットです。

一方で、自社に興味のある求職者からのアクセスしか見込めず、届けられる範囲が限定されてしまう点はデメリットです。

コストと目的に合致すれば、最適な選択肢と言えます。

学校の就職課

高校や専門学校、大学などの教育機関に対して、掲示板や学内システムへの求人情報掲載を依頼する方法です。

就職活動中の学生のほか、数年後に就職活動を控えている学生など、多くの人の目に触れるメリットがあります。

ただし、求人情報の掲載には学校の許可が必要であり、許可がおりない場合もあるため注意が必要です。

合同企業説明会

合同企業説明会は、さまざまな企業と求職者が一堂に会するイベントです。

企業側としては、自社に興味がある求職者はもちろん、興味を持っていない求職者に対してもPR活動ができます。

また、質疑応答で求職者が抱いている疑問を把握できるため、効率的な採用活動が可能です。

ただし、競合他社も出展している場合、強みのアピールや差別化ができなければ、成果が挙げづらいという難点があります。

戦略を持って参加すれば、期待に見合った結果が得られるでしょう。

就職サイト

就職サイトはマイナビやリクナビが代表的で、最も多くの企業が利用している採用ツールです。

就職活動を行なう学生からも多く支持されています。

就職サイトは、手軽に採用情報を掲載できるほか、多くの求職者に対して自社の採用情報を発信することが可能です。

一方で、多くの企業が掲載しているため、自社の採用情報が求職者の目に留まりにくいというデメリットもあります。

利用する際には、競合をリサーチして自社の強みを分析した上での活用をおすすめします。

中途採用のやり方9選

ここからは、中途採用のやり方9選を紹介します。

  • 人材紹介
  • ハローワーク
  • 求人広告
  • リファラル採用
  • ソーシャルリクルーティング(SNS)
  • ヘッドハンティング
  • ダイレクトリクルーティング
  • アルムナイ採用
  • 転職サイト

関連記事:中途採用の目的と失敗しないために必要なポイントを紹介

人材紹介

人材紹介は、就職・転職を考えている求職者が利用するサービスです。

求職者と企業双方が求める条件を加味し、人材紹介会社によってマッチングされるという特徴を持ちます。

自社が求めている人材を紹介してくれるため、手間をかけずに採用活動ができるメリットがあります。

一方で、人材紹介会社に採用業務のほとんどを依頼するため、採用のノウハウが蓄積されないのがデメリットです。

採用活動が固まっており、人的リソースに課題を感じている企業にはおすすめの方法といえます。

ハローワーク

管轄するハローワークに求人情報の掲載を依頼する方法で、主に地域の求職者を中心とした採用に向いています。

求人情報の掲載に費用がかからない点や、利用することで助成金・補助金を受給できるのがハローワークを利用するメリットです。

ただし、掲載できる情報量に制限があるため、求める人材が集まりにくいデメリットを考慮して、活用を検討しましょう。

求人広告

求人広告は、インターネットや就職情報誌などの求人媒体に料金を支払い、自社の情報を掲載する方法です。

広い範囲に情報を届けられるため、多くの求職者から応募が見込めるメリットがあります。

一方で、大手企業をはじめとする競合他社も利用しており、情報が埋もれてしまうリスクは考慮しましょう。

リファラル採用

リファラル採用は、自社の社員から人材を紹介してもらい採用する方法です。

採用候補者のスキルや経験、人柄などの情報を紹介者である社員が判断して推薦するため、ほかの採用と比べてミスマッチを減らせます。

ただ、大量採用を計画している場合、リファラル採用は不向きです。

また、社員に自社とマッチする知人がいなければ、人材確保が難しい採用方法でもあります。

ソーシャルリクルーティング(SNS)

ソーシャルリクルーティングは、TwitterやFacebookなどのSNSを活用した採用方法です。

ほかの採用方法と違い、SNSを利用している求職者と直接やりとりできる特徴があります。

SNSの利用には費用がかからないため、特別なコストをかけずに採用活動が可能です。

なお、担当者は定期的な投稿や求職者とのコンタクトなど、SNSの運用に労力を要します。

その点を考慮して活用を検討しましょう。

ヘッドハンティング

ヘッドハンティングとは、ほかの企業で働く人物を引き抜き(スカウトし)、採用する手法です。

すでに活躍している人物が採用できるため、即戦力となる人材を確実に採用できるメリットがあります。

一方で、すでに他社で活躍している人材のため、採用のハードルが高いことがデメリットです。

例えば、採用が決まるまでに長い時間を要したり、交渉がうまくいかず採用を断念したりする場合もあるでしょう。

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングは、企業が求職者に対して直接積極的な採用活動を行なう手法です。

たとえば、求職者がダイレクトリクルーティングサービスに履歴書や職務経歴書を登録します。

企業側は、登録されている求職者の履歴書などを確認し、自社が求める人材とマッチする人に対してスカウトを行なう流れです。

不特定多数からの応募と違い、自社が自ら欲しい人材に対してアプローチするため、効果的に人材を確保できます。

一方で、求職者からの応募を待つ採用方法と違い、求める人材を自分たちで探す必要があるため、採用担当者にとっては負担です。

実施する場合は人的リソースを確保した上で、計画的な運用をおすすめします。

アルムナイ採用

アルムナイ採用とは、過去に自社で在籍していた経歴を持つ人材を再び採用する手法です。

自社での勤務経験があるため、ミスマッチになりにくく、業務内容や働き方などの教育コストを削減できるメリットもあります。

一方で、限られたターゲットに向けた採用のため難しく、母数が少ないため、特に大量採用には向いていません。

転職サイト

転職希望者向けの求人サイトで、新卒採用向けサービスと同様、マイナビやリクナビなどが有名です。

手軽に求人情報を掲載できるほか、不特定多数の求職者に対して自社の求人情報をアピールできます。

ただし、非常に多くの企業が利用しており、差別化できなければ自社の求人情報が埋もれてしまうかもしれません。

自社独自の取り組みや強みを戦略的にアピールするとよいでしょう。

トレンドを取り入れた採用方法3選

ここからは、トレンドを取り入れた採用方法3選を紹介します。

  • 採用代行
  • カジュアル面談
  • ミートアップ

採用代行

採用代行とは、採用業務の一部もしくは全部を委託できるサービスです。

代行会社は採用に関するノウハウを多く持っているため、採用活動を効果的に進められるメリットがあります。

しかし、採用代行会社との打ち合わせがうまくできていない場合、自社が求める人物像とは異なる人材の採用につながる恐れもあります。

利用する際は、担当者と綿密な情報交換を重ねて成果を出すように心がけましょう。

カジュアル面談

カジュアル面談は、企業と求職者がお互いにリラックスした状態で情報交換を行ない、双方の理解を深める機会として活用されています。

カジュアル面談

合否判定が目的ではない点が面接との最大の違いです。

職場の雰囲気や細かな業務内容など求人情報では伝わりにくい具体的な話をすれば、採用後のミスマッチを減らせます。

また、緊張感のある面接ではわからない、求職者の本音を聞き出すことが可能です。

求職者からの応募確率向上につながるため、前向きに検討してみてください。

ミートアップ

ミートアップとは、求職者を自社やイベント会場に招いて、直接自社の魅力を伝える方法です。

数多くの求職者と直接交流ができるため、自社のファンを増やせる効果が見込めます。

求職者側も企業への理解を深められるため、意欲的に応募してくれるでしょう。

また、ミートアップの実施には多額の費用はかからないため、コストを抑えた採用方法といえます。

ユニークな採用方法を実施している企業3選

ユニークな採用方法を取り入れると、他社との差別化や幅広い人材の確保が可能です。

ここでは、ユニークな採用方法を実施している企業3選を紹介します。

  • 筋肉採用/医療法人 重仁会 大谷地病院
  • アスリート採用/株式会社IBJ
  • 絵ごころ採用/株式会社サーチフィールド

筋肉採用/医療法人 重仁会 大谷地病院

大谷地病院では、筋肉採用というインパクトの強い採用方法を実施しています。

精神科医が対象で、健全な精神医学の担い手こそ誰よりも健全な肉体が重要との考えに基づいて行われているのが筋肉採用です。

身体を鍛えつつ、医師としての技術も極めることを目的としています。

病院には24時間無料で利用できるトレーニングジムや体育館を完備しており、いつでも体を鍛えることが可能です。

また、プロテイン代や会員制ジム代を経費にできるほか、減った体脂肪率×日数分の有給が付与されるなど、ユニークな手当もあります。

アスリート採用/株式会社IBJ

株式会社IBJでは、仕事をしながらスポーツにも取り組んでいる人を対象とした、アスリート採用を実施しています。

アスリート採用は、スポーツで得られた体力や精神力を仕事に活かし、相乗効果をもたらすことを目的とし、競技問わず大会出場経験のある人が対象です。

採用されると、練習や競技に必要なウェアの支給や遠征費用の負担のほか、有給休暇の優先取得などのサポートが受けられます。

絵ごころ採用/株式会社サーチフィールド

株式会社サーチフィールドでは、絵ごころ採用を実施しています。

絵ごころ採用は履歴書が不要で、ポートフォリオのみで選考が行われます。

また、選考通過後の面接回数が2回のみと、全体を通してスピーディーな採用が特徴です。

フォームに必要事項の入力とポートフォリオのURLを添付するだけで応募が完了するため、一般的な採用選考よりも気軽に申し込みができます。

まとめ

採用のやり方は、自社が求める人材やかけられる費用に応じて適切に選ぶ必要があります。

また、トレンドを取り入れたりユニークな採用方法を実践したりすることで、応募者の幅が広がり、豊かな人材の確保につながるでしょう。

社内で十分な採用の計画を立てたうえで採用のやり方を選び、求める人材の確保につなげてください。

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