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仕事に「感情」はいらない|感情ではなく数字で管理する組織マネジメント

会社。組織。マネジメント。

これらの言葉から、どういうことをイメージするでしょうか?

「半沢直樹」なんかを観ていると、組織では「信頼」が大切であり、ときに「裏切り」があり、ときに「怒号」が飛び交ったりしています。

これはただのフィクションですが、これがウケているところを見ると、会社人生というものを「感情的なもの」として捉えている人は多そうです。

会社には複雑な人間関係が存在し、そこをうまく切り抜けた人が出世をする。上司にゴマをすり、部下に気を使い、終業時間には心もヘトヘト。

そんな人も多いのではないでしょうかーー?

しかし本来、組織のマネジメントというのは「感情的なもの」ではありません。組織はあくまでルールで動かすものであり、粛々と淡々とことが進んでいくのがあるべき姿です。

私の会社には「人間関係」という概念すらありません。

雰囲気、空気、相手への気遣いなどで組織が動いているわけではなく、仕組みによって動いている。だから人と人が「摩擦」を起こすことはありません。「人間関係」が生まれることもないのです。

@shikigaku_consulting

感情のゴミを減らしましょう🧐 #識学 #識学チャンネル #マネジメント #モチベーション

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マネジメントは「国語」ではなく「数学」

組織マネジメントについて、かつての私はどちらかというと「国語」的なものだと思っていました。

文脈や文章のあいだを読むように、人の心や言葉のあいだを読みとって心を動かす。そのやり方が正しい組織マネジメントだと思っていたのです。

しかし「識学」に出会って、考え方が180度変わりました。

組織マネジメントは「数学」もしくは「物理」なのだと気づいたのです。数学や物理のように仕組みどおりにやっていくことで、いちばん組織が強くなるということを発見しました。

一定の法則や公式が存在するので、エラーがなくなりますし再現性もある。うちの会社もこれだけ急成長していますが、組織マネジメントのエラーによるロスはほぼ発生していません。

経営やマネジメントについての本を読んでいても、組織マネジメントを「国語的なもの」としてとらえているものばかりです。しかし組織運営は「数学」なのです。数学や物理のように公式があるものなので、公式どおりにやっていけばいいのです。

数学的な組織マネジメントは「非人間的」なのか?

組織マネジメントは、数学や物理と同じ。

こういうことを言うと、かならず「非人間的だ」「なんか冷たくてイヤだな」と言われます。

ただ、こう思うのです。

国語的な、一見「人間的な」運営をしたとしても、成果が出ずに雇用が維持できなくなったり、会社が解散してしまったりする方が、結局は「冷たい」のではないか、と。

私が言っているのは、あくまで「マネジメントが数学や物理である」というだけです。そこで働いている人たちは、当然感情を出します。

そこは否定すべきものではありませんし、そもそもコントロールすることはできません。「ロボットになれ」と言っているわけではないのです。

「感情」は不要だと述べましたが、感情を出していい瞬間はあります。それは「結果が出たあと」です。結果が出たあとの感情は「力」に変わります。

結果が悪くて悔しければ「次はなんとかやってやろう」となるし、結果がよくてうれしければ「もっとがんばろう」というエネルギーに変わります。

逆にいちばん感情を出してはいけないのは、スタートからゴールのあいだです。仕事を始める「前」や仕事をしている「途中」によけいな感情を持ち込んではいけない。

よく決起会や、景気付けに「ウォー」と盛り上がる会社なんかがあったりします。飲み会やカラオケにみんなで行って「すごくテンションが上がったからがんばろう!」などと言っているチームがあります。

そういう組織はダメです。

感情を感じている時間というのは、手や頭が動いていません。単純にロスタイムになります。

それに加えて、上がった感情はかならず下がるようにできています。飲み会で盛り上がった次の日に二日酔いでテンションが下がる。昨日はやる気だったけど、今日は冷めてしまった。そんなことはざらにある。

だからこそ、過程にいるときは感情を廃して粛々とやるべきなのです。

変化の時代だからこそスピードを重視せよ

感情ではなく、ルールや仕組みで動くようになると、自然と組織の速度が上がっていきます。速度が上がることで、組織はいくらでも間違えられるようになります。トップも間違えることを恐れなくなります。

すると改善回数が他社に比べて圧倒的に多くなりますすると、もともとの能力が劣っていたとしても、勝てるようになるのです。

将来予測はどんどん難しくなっています。

「未来に何が起こるか」はこれまでの時代と比べても不透明です。だからこそ絶対に速度を高めたほうがいいのです。

これからは「どれだけ早く変われるか」「早く動けるか」「早く改善できるか」に勝敗がかかっています。余計な「感情」に振り回されている場合ではないのです。

 ̄ ̄ ̄

引用元:安藤広大/株式会社識学 代表取締役社長note「組織マネジメントに「感情」はいらない」

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