テーマ:組織マネジメント
理論(コンセプト)名称:7つの習慣
提唱者:スティーブン・R・コヴィー フランクリン・コヴィー社副会長(共同創設者)、元ブリガムヤング大学教授(経営管理、組織行動学)
時期:1989年に原著「The 7 Habits of Highly Effective People」刊行
理論の紹介:
アメリカ建国以来発行された、およそ200年分の「成功」にかかわる文献を調査・分析してまとめたものが「7つの習慣」である。自分を取り巻く環境を変えるためには、自分を変えることで成功を引き寄せていくという考え方。
その場しのぎの二次的なテクニックではなく、一次的な土台として人格を磨くことが長期的な成功を果たすことにつながるとして「7つの習慣」は人格を磨くための原則を実践するために具体的にしたものである。
コヴィーは7つの習慣を3つの成長ステージに分類。成長前を「依存」状態とし、第1~第3の習慣を「自立(私的成功)」、第4~第6の習慣を「相互依存(公的成功)」、第7の習慣を「再新再生の習慣」として、これらを成長の連続体と位置付けている。
「7つの習慣」は、販売部数は全世界3,000万部、国内200万部を突破し、世界的ベストセラーとなった。コヴィーの没後1年(2013年)を期に、より分かりやすく理解しやすい完全訳版として『完訳 7つの習慣』が刊行されている。
<<あわせて読みたい>>
『7つの習慣』をわかりやすく要約!成功者が実践する習慣をまとめて解説
関連書籍リンク:
完訳 7つの習慣 人格主義の回復(スティーブン・R・コヴィー著)
https://www.franklincovey.co.jp/books/info/7habits-21c/pvc_wc.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4863940246/
完訳 第8の習慣 「効果性」から「偉大さ」へ(スティーブン・R・コヴィー著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4863940823
関連外部記事リンク:
ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1405/07/news028.html