識学の『無料セミナ―情報』はこちらから

職場学習論とは?

テーマ:人材育成
理論(コンセプト)名称:職場学習論
提唱者:中原淳 東京大学教授
時期:2010年に「職場学習論―仕事の学びを科学する」刊行

理論の紹介:
社会人として職場で過ごす時間は、義務教育9年間の合計時間よりも5倍ほどあるなど長い時間を過ごし、その中で新たな知識や経験によって行動や認知の変化が起きている。こうした変化を「学習」とし、職場での「他者」との関わりによって人がどのように学ぶのかを実証的アプローチで解き明かした人材育成方法のこと。

<<あわせて読みたい>>

半導体不足はなぜ起きた?いつまで続く?半導体不足の影響や原因、解消の見込みについて

ビジネス書としては異例の30万部突破!
書籍『リーダーの仮面』の図説資料
をプレゼント!
リーダーの仮面図解

株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大の執筆した書籍「リーダーの仮面」は、結果の出せるリーダーになるために必要なテクニックをまとめたリーダーシップ本の決定版!

優れたマネージャーに、才能・人間力・経歴は一切必要ありません!

誰でも実践できるマネジメントの原理原則PDF17ページにググっと凝縮!

ぜひ、DL頂き、皆さまの日々のマネジメントに生かしてください!

職場学習論について

中原教授は、経験学習の重要性を認めつつも、職場において見落としがちな「他者」との関わりによる影響を考察していくことが極めて重要と考えている。

職場学習論では、人材育成に有効な他者による職場内での学びの支援として、「精神支援」、「内省支援」、「業務支援」の三つを挙げている。その上で、個人での学習や、リーダーによる部下の育成ではなく、上司、上位者、同僚や同期という三種類のアクター(学びのタネ)がどのように育成に関与することで育成をするのかに焦点を当てている。

多様なアクターによって育成を分け合い、さらに情報を共有しながら実行することが求められる。お互いに支え合うという環境が三つの支援を促進する(互酬性規範)とし、現場のマネジャーの振る舞いを互酬性規範の必須条件であると述べる。

 

<<あわせて読みたい>>

管理職の仕事は「マネジメント」?「管理」?マネジメントと管理の違いについて徹底解説!【失敗談あり】

 

関連書籍リンク:
職場学習論(中原淳著)
http://www.utp.or.jp/book/b306132.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4130402501/
経営学習論: 人材育成を科学する(中原淳著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4130402579

書籍『数値化の鬼』の要約解説図をプレゼント!
書籍『数値化の鬼』図解要約資料

株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大の執筆した書籍『数値化の鬼』が、なんと発売後 約1か月で12万部を突破しました!

この感謝を皆様にも還元すべく、株式会社識学では、『数値化の鬼』の図解解説資料を作成いたしました!

一度書籍をお読みになった方も、まだお手元にない方もどなたでも満足いただける完成度となっています!

眺めるもヨシ、印刷して目の付くところに飾るもヨシ、使い方は自由自在!

是非、こちらからDLしてくださいね!

関連コラム