2017/12/18

職場学習論

テーマ:人材育成
理論(コンセプト)名称:職場学習論
提唱者:中原淳 東京大学教授
時期:2010年に「職場学習論―仕事の学びを科学する」刊行

理論の紹介:
社会人として職場で過ごす時間は、義務教育9年間の合計時間よりも5倍ほどあるなど長い時間を過ごし、その中で新たな知識や経験によって行動や認知の変化が起きている。こうした変化を「学習」とし、職場での「他者」との関わりによって人がどのように学ぶのかを実証的アプローチで解き明かした人材育成方法のこと。

中原教授は、経験学習の重要性を認めつつも、職場において見落としがちな「他者」との関わりによる影響を考察していくことが極めて重要と考えている。

職場学習論では、人材育成に有効な他者による職場内での学びの支援として、「精神支援」、「内省支援」、「業務支援」の三つを挙げている。その上で、個人での学習や、リーダーによる部下の育成ではなく、上司、上位者、同僚や同期という三種類のアクター(学びのタネ)がどのように育成に関与することで育成をするのかに焦点を当てている。

多様なアクターによって育成を分け合い、さらに情報を共有しながら実行することが求められる。お互いに支え合うという環境が三つの支援を促進する(互酬性規範)とし、現場のマネジャーの振る舞いを互酬性規範の必須条件であると述べる。

 

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関連書籍リンク:
職場学習論(中原淳著)
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経営学習論: 人材育成を科学する(中原淳著)
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