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「頑張っているのに成果につながらない」「何をすれば結果が出るのかわからない」──そんな悩みを抱える人は少なくありません。どれだけ努力を重ねても、正しい方向に進んでいなければ良い成果は表れません。

私たち識学が掲げる「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」という価値観においても、ワークで成果を上げることは、ライフの充実のために非常に重要な要素と捉えています。

本記事では、誰でも“結果を出せる人”になるための思考法として以下をわかりやすく解説します。読むことで、結果を出すための必須プロセスと毎日の行動指針が明確になります。

“出すべき結果”をまず明確にする重要性

結果を出したい皆さんが、まず最初に行わなくてはならないこと。 それは「出したい・出さなくてはならない結果を明確に設定すること」です。 この設定がない、もしくは曖昧なまま進んでしまうと、

「方向が定まらず、ただがむしゃらに動くだけ」

「自分に何が足りないのか認識できないので、なかなか成長しない」

「具体的にどうすればいいかわからないので、ただ日々を過ごしてしまう」

といった問題が起きてしまいます。 

結果を明確に設定するためのポイントは、以下の4つです。

①「評価者が求めること」の確認 

 評価者である直属の上司は自分に何を求めているのか?ということを確認します。「評価者が求めること」と「自分で設定する目標」の方向を一致させることが、良い評価を得るために重要です。逆にこの方向が一致していないと、自分の努力が評価につながらなくなってしまいます。 

②期限と完了状態を明確に設定 

 「いつまでに」「どういう状態にするのか?」ということを、具体的に、計測可能な数値で設定します。上司から設定された目標が曖昧な場合は、具体的な案をつくり確認をとりましょう。

③目標の数は少なく

 目標の数が多すぎて覚えられない状態は、目標が明確ではない状態と同じです。目標はいつでも思い出せるよう、シンプルに、多くても5つ以内ぐらいにしましょう。 

④「その日に何をすればいいか?」まで分解 

 最終目標の期限と完了状態が決まれば、それを達成するための「短い時間軸の目標」を逆算して設定していきます。たとえば「1か月で1000ページの本を読み切る」という目標であれば、「1日あたり35ページ読む」というのが短い時間軸の目標になります。目標をここまで細分化することで達成のイメージが付きやすくなり、迷いのない行動が可能になります。

行動量こそ成果を生む──迷わず動き続ける方法

とにかく動く。行動量を増やす。 

これが結果を出すために最も重要な要素です。「その日に何をすればいいか?」という粒度まで目標が設定できているので、それを達成するためにとにかく行動しましょう。 どれだけ目標を明確にし、綿密な計画を立てたとしても、行動しなければ何も進みません。常に最大の行動量を維持することが”結果を出す人”になるための生命線です。

もし行動に迷う状態なのであれば、それはまだ目標が明確に設定できていないというサインです。「その日に何をすればいいか?」という粒度からさらに「午前中に何をすればいいか?」「〇時までに何をすればいいか?」まで分解することで、「行動するしかない」状態をつくりましょう。 

また、行動量減少の原因になりやすいのが「失敗を恐れること」です。これは、「できなかったらどうしよう」というように、行動の結果が出る前から、未来の”まだ起きていないこと”に視点が向いている状態です。そうなったときは、今の”自分がコントロールできること”に視点を戻しましょう。今できることは、目標に向かって行動することだけです。

結果に対する良し悪しを考えるのは、期限を迎えて振り返る時です。

不足を数値で把握し、改善策を決めるプロセス

分解した目標の期限に到達したら、その時点の自分の到達度を確認します。ここも、数値で具体的に把握することが重要です。

目標が達成できていない場合は、

  1.  「何がどれだけ足りないのか?」
  2.  「どうして足りない状態になったのか?」
  3.  「次は自分の行動の何を変えるのか?」
  4.  「次の目標は何か?」

を必ず考えましょう。 

例えば、「1日あたり35ページ読む」という目標に対して「20ページしか読めなかった」場合について考えてみます。

  1.  不足:15ページ 
  2.  不足の理由:1ページあたり読むのに1分かかる計算で本を読む時間を40分確保していたが、実際は1ページあたり2分かかったため、20ページしか読めなかった。
  3.  改善策:1ページあたり2分の計算で時間を確保する。明日は自由に使える時間が多めにあるため90分確保し、本日の不足分の一部も含めて読む。 
  4.  明日の目標:45ページ読む。 

このように、「何がどれだけ足りないのか?」を数値で明確にすることで、改善策を正しく立てられます。

また、目標を達成できたときは少し高い次の目標を設定しましょう。これを繰り返していくことで、時間あたりの生産性が向上していきます。 

不足が発生した時は落ち込んだり、目標が達成できたときは嬉しい気持ちになったりと期限を迎えたタイミングで感情的になってしまうこともあるでしょう。しかし、大事なことは、次に向けた行動をいかに早く始められるか?ということです。 最終目標に対してのみ振り返りを行うのではなく、短いスパンで目標に対する進捗を確認し、改善の回数を増やすことで、発生した不足は最終目標の達成に向けた成長のきっかけになります。「毎日の行動を明確にし、とにかく行動する」ということを通して、より早く成長する人になりましょう。

変化を続ける人になるための3つのポイント

”結果を出せる人”というのは、”変化し続ける人”です。変化のスピードが速い現代において、現状維持は後退と同じ意味を持ちます。毎日少しずつでも変化し続けていけば、気づいた頃には大きな成長を遂げているはずです。

変化し続けるために重要な3つのポイントを紹介します。 

  1. 環境を正しく設定する求められていることを明確に認識して、自分の目標と一致させましょう。 
  2. 感情に支配されない「好きだからやる」「嫌いだからやらない」は感情に左右されている状態です。「将来の成長のために必要だからやる」に変えていきましょう。 
  3. 自分の意思をもつ「怒られるからやる」「やらされるからやる」は自分で何かをすることができていない状態です。「自分がこうなりたい・こうありたいからやる」という主体的な姿勢を持ちましょう。

まとめ:毎日の明確な行動が“結果を出す人”をつくる

結果を出すために必要なのは、

①結果の明確化 → ②行動 → ③改善

というシンプルなサイクルです。

このサイクルを正しく繰り返すことで、誰でも”結果を出せる人”へと変わることができます。

  • 期限と完了状態を数値化する
  • 今日の目標を具体的に1つ設定する
  • 迷いの余地がないレベルまで分解する
  • 夜に必ず振り返り、明日の改善点を決める

この4つだけでも、今日から確実に変化が生まれます。

ぜひ本記事を参考に、“結果を出せる人”への第一歩を踏み出してみてください。その積み重ねが、必ずあなたの豊かな人生につながっていきます。

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