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識学ってどんなもの? マネジメントコンサルへの招待

識学ってどんなもの?

おかげさまで、『リーダーの仮面』や『数値化の鬼』が大ヒットをしたことにより、当社の知名度も高まってきたように感じています。

ただ、私が識学未導入の経営者の方とお話をし、

「管理職研修の会社だよね」

「評価制度を作ってくれる会社って聞いたけど……」

「手っ取り早くノウハウだけ吸収したいんだ」

といった質問や相談を頂いたときには、当社がご提供するサービスの中身まで広く知られているわけではないとも感じます。

そこで、今回は「識学のマネジメントコンサル」に関し解説したいと思います。

関連記事:識学は本当に怪しい会社なのか?宗教だといわれる会社の実態をストーリー形式で解説

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そもそも識学って何?

識学という言葉は、当社の社名であると同時に意識構造学という学びの名称を省略した言葉に由来しています。

意識構造学自体は当社が名付けたものでして、その内容は「人の行動がどのように決定されるかを研究した学び」です。

マネジメントを和訳すると「管理」という言葉になります。

日本においては、「組織におけるリーダーが部下を管理することで、自組織とメンバーがよりよい成果を得られるようにする」という解釈が一般的にはなされているでしょう。

そもそも人はどのようなロジックに基づいて行動を決定しているのでしょうか。

もちろん、個人の感情や性格によって行動を決めている部分もありますが、社会人ともなると感情や性格ばかりで行動を起こすわけではないですよね。

人それぞれ、「こうするべきだ」という理性を働かせる、つまり、意思決定をしながら行動を決めているはずです。

識学では、この意思決定(どのような行動を取るかの決定)の仕組みを理論として整理した上で実際のマネジメントに活用をすることで、組織におけるさまざまな課題を解決し、成長を加速させるというサービスを提供しています。

したがって、株式会社識学の特徴は「どのような組織にも活用することができる」という点が挙げられるのです。

関連記事:識学はやばい?組織課題を分析し解決に導くフレームワーク

人が行動に至るまでのプロセス

例えば、お茶を飲む場面を想像してください。

実際に、どのようにお茶を飲むという行動に至るでしょうか。

当たり前ですが、自分の行動範囲にお茶が存在していなくてはお茶を飲めません。

お茶がない場合は、お茶を飲む前にお茶を買いに行くなどの行動を取るはずです。

お茶があることを前提として、お茶を飲む場面を下記の五つのプロセスに分けて考えてみます。

  1. お茶の場所を把握する
    手を伸ばせばお茶は届くのか、それとも冷蔵庫に行けばお茶があるのか。ここでも行動は変化します。
    手を伸ばしてお茶を取り飲むのか、冷蔵庫まで歩いてお茶を飲むのかという意味です。
  2. お茶を飲むと意思決定する
    冷蔵庫にお茶があった場合、今の作業を中断してまでお茶を飲みたくはなく、もしかするとお茶を飲むという行動は中断されてしまうかもしれません。
    自分が置かれている状況や環境によって、行動の意思決定がされます。
  3. 行動を起こす
    手を伸ばしてお茶を取る、または冷蔵庫まで歩いて取りにいくなど、ここで自身の行動を決定します。
  4. 注意を払う
    お茶の温度によっては結露が発生し、手や机を濡らしてしまう恐れがあります。
    それを防ぐために、事前にハンカチでグラスを拭うなどの対策を講じるでしょう。
    逆に、あまりに熱そうだという状況が分かったときは、火傷を恐れお茶を飲むことをやめてしまうかもしれません。
  5. 実行する
    ついにお茶を飲むという行動に移ります。
    ただし、途中で電話がかかってくる、何か仕事を思い出すなどの事象が発生すると、この行動は中断されてしまいます。

以上が、人が行動を実行するまでの意識構造の流れとなります。

組織の構成員の行動はどのように決定付けられているか

前項の内容は、個人の行動を識学によって説明したものです。

これを、組織における社員に当てはめてみましょう。なお、それぞれの番号は前項と連動しています。

ここでの前提は、「所属している組織において自分は何をしなければならないのか」を認識することです。

  1. 位置
    組織における自分の立ち位置はどこか。また、守るべきルール、果たすべき役割を認識する
  2. 結果
    いつまでに、何を実行するのかを認識する
  3. 変化
    実際の実行方法を認識する
  4. 恐怖
    実行に際するリスクの理解。または実行できなかった場合のリスクに対して認識をする
  5. 目標
    継続できるかどうかを認識する

上記一連の流れによって、組織の構成員は自身の行動を決定付けています。

これだけですと分かりにくいかもしれませんので、もう少し内容を一般化すると、下記の通りです。

評価制度の整備 ⇒ ルール・役割の明確化 ⇒ 管理(月報・週報)の運用 ⇒ 正しい会議の実施

言葉だけを聞くと「そんなものか」と感じられるかもしれませんが、例えば、評価制度やルールといった組織論における基礎の部分でも、私はこれまで何も修正をする必要がなかったお客さまに出会ったことがありません。

識学は理論ですので、感情論で批評をするのではなく、理論通りに改善を進め、ひいてはお客さまでも将来的に実践ができるようにサポートを行っていきます。

組織改革を進めるにはまず経営トップの変化が必要

最後に、組織改革を進めていくなかで重要なことをお伝えします。

それは、社員の行動やマインドが影響を及ぼす環境についてです。

組織における環境とは評価制度のみではなく、例えば社内が整然とされているか、言葉遣いは適切か、感情的な言い合いが起きていないか。

こういったことも環境の一部と言えます。

では、こういった環境を是正したり、もしくは黙認をしてしまったりしているのは誰でしょうか。

そうです、経営者を含めた各リーダー(上司)となります。

上司は部下にとって天気のような存在です。暑ければ服を着ますし、寒ければ服を脱ぎます。

上司が後ろ向きな発言をしていれば部下も後ろ向きになります。

ですから、組織改革を進めていく際には経営トップからの変化が必要になってくるのです。

運転免許を取らずに自動車に乗ることは危険ですし、使用方法も分からないのにプロの料理道具を扱うことも危険です。

組織マネジメントも同じと言えます。

理論を学んでいただき、皆さんと一緒に組織改革に取り組めることを楽しみにしております。

くれぐれも『○○にお任せいただければ、簡単に組織が変わります。評価制度もすぐできます』という甘言にはお気を付けください。

 以上、識学のマネジメントコンサルに関して解説をしました。

識学とは人の行動がどのように決定されるかを研究した学びであり、この理論に基づき組織運営やマネジメントの改善をサポートしています。

今回はあくまでも概略となりますので、ご興味がある方はぜひ当社までお問合せください。

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