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新しい発想を引き出しチャレンジ精神を育む 従業員のために経営者ができること

昨今、急激な環境変化を感じる経営者は多いのではないでしょうか。

ニュースを見ていても、コロナ禍、ウクライナ紛争、円安、各国リーダーの交代と不安材料は尽きません。では、経営者と同じように従業員は危機感を感じているでしょうか。

普段の業務に追われ、目の前の仕事に精一杯という従業員も少なくないでしょう。このような状態では、従業員から新しい発想は生まれにくいです。

本記事では、こうした状況を打開し、従業員のチャレンジ精神を育むために経営者ができることについて考えていきます。

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区切りを設け振り返りを行う

普段の業務に追われている状態は、未来に向けて考える時間を奪います。忙しいこともあり、ずっとこの状態が続くと考えがちです。

前向きであればまだよいのですが、ただ闇雲に追われている状態からは抜け出す必要があります。忙しいという字は心を亡くすと書くように、この状態からは新しい発想が生まれず、チャレンジに取り組めないからです。

これを打開するには、区切りを設けることです。普段の業務に追われているので、終わりが見えないとも言えます。区切りを設けるとは、未来に目を向け、そのタイミングでいったんそれまでの仕事のことは全て終わりと見なすのです。

そして、終わったときには振り返りを行ってください。何が足りなかったか、何を改善すべきかを考えるのです。これを習慣化しましょう。そのタイミングごとに、何か新しい発想がないかなど考えるきっかけをつくることができます。

未来に向けた会話をする

このとき、部下とは未来に向けた会話をしましょう。

会議や会話を録画してみるのも有効です。部下の気持ちを下げる言葉を言ってしまっていないか、確認してください。それがあるなら、そのほとんどは、部下の過去の結果や行動に対してのものであるはずです。

上司としての立場を考えると、過去への指摘は仕方がないと考える人が多いでしょう。経験不足の部下に聞いても求めている意見や案は出てこないので、上司が言わなければならないと考えがちです。

しかし、この状態はいつまでも新しい発想やチャレンジに取り組む姿勢は出てきません。

それよりも、未来に向けてどうしていくのか聞いていきましょう。

最初は無言なことが多く、意見や案はでてこないですが、求め続けることで変わっていきます。もしくは出させるために上司として権限を与えるのです。

よく、「当社は職務権限を明確にしています」と聞きます。実際に規定集には記載されているのかもしれませんが、従業員の皆さんが認識できているかと言うと、ほとんどの会社で認識できていないことが多いです。

環境を整える

新しい発想は、まずは求めることが必要です。求めても、提案してきた部下にどのような言葉をかけているかで変わります。否定するようなことではなく、聞いた上で何が必要か、時間をつくってください。

普段の業務で忙しくても、発表する場を強制的につくれば、何かを発表しなくてはいけないので、考えるでしょう。その考えたことを否定せず、改善しながら少しずつレベルを高めていくことが大切です。

チャレンジに取り組むことが当たり前になっている企業は、よい人がいるからではなく、環境がそのようになっています。業務に追われている状態を改善するには環境がそうさせているのです。

まずは決めてよいことの範囲を決めて考えさせる環境をつくりましょう。

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