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内勤とは?外勤との違いや3つのメリットを解説!

内勤とは?

内勤とは、社内で行う仕事やその仕事を行う人のことを指します。

本記事では、内勤の概要や外勤との違い、必要な能力やスキルアップの方法などを解説していきます。

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内勤とは

内勤とは、社内で働くことや社内で行う仕事のことです。場合によっては資格が必要な場合もありますが、一般的には資格は不要なケースがほとんどです。

内勤とは逆に、社外で行う仕事やその仕事をする人を「外勤」といいます。

内勤のメリットとは

内勤の最も大きなメリットはどのような点にあるのか、そのメリットを解説していきます。

仕事のリズムが安定している

内勤の1つ目のメリットは、仕事のリズムが安定していることです。

外勤の場合は自身のスケジュールだけで動くことは少なく、一般的に取引先に合わせてスケジュールを調整しながら業務を行うことになります。

しかし内勤の場合は、業務内容およびその時間はほとんど固定的で変わらないため、安定的なリズムで仕事を進めることが可能です。

転職がしやすい

内勤の2つ目のメリットは、転職がしやすいことです。

秘書や経理といった内勤の事務職は専門性が高く、常に一定数のニーズがあるため、現場で身につけたスキルや技術を次の現場で活かしやすいのです。

力仕事が少ない

一般的に内勤業務は力仕事が少ないため、力が弱い方や身体の自由が利かない方にとっては働きやすいと言えるでしょう。

また、空調設備が整った快適なオフィスで働ける点もメリットです。

関連記事:「しっかり者」の事務担当者の育て方

内勤のデメリット

内勤には多くのメリットがあるように感じますが、一方でデメリットもあるため確認していきましょう。

息が詰まりやすい

内勤の1つ目のデメリットは、息が詰まりやすいことです。

内勤は基本的に1日中オフィス内で働くことになるため、気分転換やリフレッシュをしたくてもなかなかできません。

また、上司や周囲の目もあるため、休憩や息抜きをしたくても何度も休むわけにもいかないでしょう。

健康被害のリスクが高まる

内勤の2つ目のデメリットは、健康被害のリスクが高まる点です。

内勤は基本的に外で行う仕事が少なく、外出する機会がほとんどありません。

さらに、基本的にデスクワークとなるので、仕事中は長時間座りっぱなしとなります。

「長時間の座りっぱなし」の健康被害は大きく、下記の健康被害のリスクが高まることがわかっています。

  • 心筋梗塞
  • 脳血管疾患
  • 肥満
  • 糖尿病
  • がん
  • 認知症

必要であれば福利厚生にスポーツの補助を加えるなど、会社でできるサポートを充実させるとよいでしょう。

関連記事:『風通しの良い職場』とは?あなたは勘違いしていないか?コミュニケーションの方法や成功事例、デメリットを紹介!

内勤の逆である「外勤」とは

内勤の逆の働き方を指す言葉が「外勤」です。

外勤は主に下記のような、外で遂行する業務やその業務を遂行する人を指しています。

  • 営業
  • 警備
  • 配達
  • 集金

「外回り」と呼ばれることもあるように、一般的には取引先に出向いて販売や売り込みをします。

内勤が社内の管理業務を行う一方、外勤では数字を作る業務に従事するのが一般的です。

とはいえ、現在はリモートワークや各種ツールが充実したことで、内勤、外勤の区別がつきづらくなってきていることにも、留意しておくようにしましょう。

今後は、内勤、外勤というような言葉自体が死語になる可能性は十分にあります。

外勤のメリット

仕事の裁量権が大きい点が外勤のメリットです。

休憩を取るタイミングやどのようなルートで取引先に向かうか、ランチをどこで食べるかなど、仕事に直接関係ない部分についての裁量権が大きいため、ある程度自由に働くことが可能です。

また、内勤とは異なり、外で仕事をしてさまざまな顧客とコミュニケーションをとるため、気分転換になったり刺激を受けたり、内勤のような息苦しさを感じにくい点もメリットといえるでしょう。

花形と呼ばれることもある社内の売上を作る部署のため、数字目標を達成した際の充実時間が大きいのも外勤のメリットです。

外勤のデメリット

外勤のデメリットとしては、体力が求められるシーンが多いことが挙げられます。

外を出歩くことが多く体力が必要で、顧客の都合にこちらが合わせなければならないこともあり、残業が増えることもあります。

また、スーツや靴などの消耗が増える点もデメリットとなります。

このほか目標を追うのが外勤の仕事になるため、目標を達成できなかったときのプレッシャー、社内の目が気になってしまうことも、外勤のデメリットです。

関連記事:営業職必見! 原因究明の正しい手順

内勤の職種とは

多くの人がイメージするように、内勤というとそのほとんどがデスクワークです。

しかし、デスクワークと一括りにしてもいくつか職種があるため、ここでは代表的な職種を見ていきましょう。

事務職

1つ目は事務職です。内勤やデスクワークというと一般的には事務職のことを示しており、代表的な内勤の職種といえます。

しかし、事務職といっても

  • 人事
  • 経理
  • 総務
  • 企画
  • 調達
  • 生産管理

など多種多様な仕事があります。

内勤営業

内勤営業とは、顧客からのアクションに応じるかたちで営業を行う仕事です。

外勤のように外回りをすることなく、訪問してきた顧客への対応や、こちらから電話やメールをかけて外部へアプローチすることがメインの仕事となります。

内勤営業は、外勤営業の補助になったり、見込み顧客への対応をすることが多くなると考えておくとよいでしょう。

内勤に求められる能力とは

内勤業務にはいくつか職種があるため、職種や業務によって求められるスキルも異なりますが、共通して求められる能力は下記のようなものが挙げられます。

  • コミュニケーション能力
  • スケジュール管理能力
  • パソコン操作能力

あらゆる業務において求められるコミュニケーション能力ですが、内勤業務では特に必要な能力と言えるでしょう。

内勤は人を相手にした情報伝達や調整業務が多く、正確かつ的確にコミュニケーションをとることが重要となります。

また、内勤は周囲の業務の進捗管理を行ったり、事前に立てられた計画をもとに業務遂行をしたり、周りと協力して成果をあげることが求められるため、スケジュール管理能力が必要です。

そして、エクセルやワードといった基本的なパソコン操作ができる能力も必須です。

関連記事:経営者のリモートワークの悩みは「コミュニケーション」と「評価制度」識学が経営者の課題調査結果を公表

まとめ:内勤は評価制度を整えるのが難しい

外勤は数字を作る部署のため、評価項目を設定しやすくなります。

その一方、内勤は守りの部署が多いため、人事評価を作りづらいという声をよく耳にします。

しかし、内勤でも明確な人事評価を定める必要があります。

弊社の調査によると、会社の評価に不満を感じる人の多くは、曖昧な評価制度に対しとくに不満を感じていることが明らかになりました。

曖昧な評価とは、明確にこれをやったら評価される、というものが従業員の目に見えない評価のことです。

例えば、「真剣に業務に取り組む」あるいは「業務を効率化した」などのままでは、何をもって業務を効率化したかわからず、被評価者はただ評価者に評価を委ねるだけになってしまいます。

上記の状態では、社員が不満をもち、やめてしまうのも無理はありません。

そこでおすすめしているのが、誰もが〇×を判定できる明確な評価項目を作ることです。

弊社識学はマネジメントコンサルティング会社です。3,000社に導入された「識学」メソッドを使うと、人事評価を客観的に見れる数値で作り直すことが可能です。

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