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プロフィール
松田 心 様
村井楽器株式会社
一般職
村井楽器株式会社・伊勢店で、売り場業務と管楽器・電子鍵盤修理を担う松田さん。販売価格の判断や仕入れ交渉、修理品質など、責任の重い業務を一身に背負いながらも、成果を安定的に出し続けている。その土台にあるのは「早く、正確に伝える」報告姿勢と、識学によって明確になった判断基準。仕事と生活を切り分けながらも、音楽を軸に人と関わり続ける働き方には、現場で成果を積み上げるためのリアルなヒントが詰まっている。
学校を中心に、楽器販売や修理サービスを届ける店舗責任者
ー現在のご自身の役割と、主な業務内容を教えてください。
店頭の売り場業務と、管楽器や電子鍵盤の修理を担当しています。伊勢店では地域の学校や個人のお客様を中心に、楽器販売からアフターフォローまで一貫したサービスを提供していて、その中で販売と修理の両面から店舗運営を支えています。
ー業務の中で、特に責任が重いと感じる領域はどこですか。
販売価格の設定や仕入れ交渉など、金額が直接関わる判断です。また、管楽器修理については伊勢店で私一人が担っているため、「確実に直す」という点においても大きな責任を感じています。
ーその責任を果たすために、特に意識していることは何ですか。
失敗やミスは起こり得るものだと捉え、その際に「いかに早く報告するか」を重視していますね。問題の大小に関わらず、事実を速やかに共有し、判断を仰ぐことで、結果的に店舗全体への影響を最小限に抑えられると考えています。

音楽が地域と自分をつなぎ、仕事と私生活を豊かにしている
ーご自身にとって仕事とは、どのような位置づけでしょうか。
どちらかといえば、仕事は生活を成り立たせるための要素に近いと捉えています。ただ、今の私は仕事もプライベートもどちらも楽しめている状態で、明確に切り分けて考えているわけではないんですよ。なので「仕事か生活か」と聞かれると、どちらか一方に寄せるというよりも「どちらでもない」という感覚が正直なところです。
ー仕事以外の時間や日常生活を含めて、松田さんにとって「充実している状態」とはどのようなものですか。
地域の楽団活動をはじめ、音楽を通じた人とのつながりがあることですね。日常の中に音楽があり、仕事と仕事以外の時間が完全に切り分けられているわけではなく、自然と重なり合っている感覚があります。どちらか一方というより、音楽を軸に生活全体が成り立っている、という表現が近いかもしれません。
ー仕事を通じて、どのような価値を生み出したいと考えていますか。
楽器を演奏する人が減っている中で、修理や販売を通じて、楽器に触れる入口を少しでも増やしたいと考えています。音楽に関わる人が増えることが、地域や店舗にとってもプラスになると思っていますね。

報告と判断の基準を守ることで、コミュニケーションが円滑に
ー成果を出すために、日頃から心がけていることは何ですか。
「報告・連絡・相談をなるべく早く行う」ことです。事実ベースで正確に伝え、期限や優先順位を明確にすることで、判断のズレを防ぐようにしています。
ー識学の考え方の中で、特に実務に活かせている点はありますか。
お客様からの要望に対して自分の権限で判断できないと思ったことに関しては、「できる・できない」を曖昧にせず、事前に権限を持つ上司へ判断を仰ぐという考え方です。結果、会社方針とお客様対応の両立がしやすくなって、過不足のない行動が取れるようになりましたね。
ーお客様の要望と会社方針がぶつかる場面では、どのように判断していますか。
基本は会社の基準に従い、判断が難しい場合は店長に判断を委ねます。そのうえで、対応方法については状況に応じた工夫を行いますが、誰が意思決定を行うのかという点は崩さないことを常に意識していますね。
無理なくプライベートを充実させるためにも成果は必要
ー「WORK LIFE NEW BALANCE」の考え方について、どのように感じていますか。
仕事が充実することで生活の選択肢が広がる、という点では違和感はありません。ただ、私自身は仕事と私生活を割り切って考えるタイプなので、仕事の良し悪しがそのまま生活の充実度に直結する、という感覚ではないですね。
ー仕事と生活は、どのように影響し合っていると感じますか。
仕事で起きたことを私生活まで引きずることは少ない一方、安定して成果を出せていることで、生活面での安心感は確実に生まれていると感じます。その余裕があるからこそ、仕事と生活を冷静に切り分けられているのだと思いますね。
ー成果や評価は、ライフの充実にどのようにつながっていますか。
収入が安定し、評価が形になることで、生活の選択肢は広がっています。プライベートでは日常を共にするペットたちと暮らしているのですが、飼育環境の維持や新たに迎える判断には一定の費用がかかります。そうした判断を無理なく行えるのは、仕事を通じて成果を出し、生活の基盤が整っているからだと感じています。
楽器修理という専門性を武器に、地域に必要な存在になりたい
ー3〜5年の中期的なビジョンを教えてください。
中期的には、これまで経験してきた学校販売のフォローや、再び営業に関わる役割にも挑戦したいと考えています。店舗業務に加え、現場と外部をつなぐ立場として、これまでの経験を活かしていきたいです。
ー10年後を見据えた長期的なビジョンを教えてください。
役職や肩書きにこだわるよりも、修理という専門性で地域に必要とされ続ける存在でありたいと考えています。目指しているのは、管楽器修理の分野で「プロ中のプロ」と呼ばれるレベル。技術だけでなく、経験に裏打ちされた判断や助言ができる職人でありたいです。
ー個人として、どのような人生を歩みたいですか。
最終的には、周囲に過度な負担や迷惑をかけず、平穏に暮らせる人生を歩みたいと考えています。そして仕事のロールモデルとしているのは、長年修理を担ってきた上司で、失敗経験を踏まえた的確な判断に強く影響を受けました。なので、私も将来は「あの人がいて助かった」と自然に思われるような存在になりたいと思っています。


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