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プロフィール
田崎光 様
株式会社オート電機
通信事業部 部長
株式会社オート電機・通信事業部責任者の田崎さんは、KDDIの方針と現場をつなぎ、数字と人の両立を担う立場にある。仕事を「家族の幸せを守るための手段」と位置づけ、そのために結果を出す責任と真摯に向き合ってきた。一方で、識学の導入をきっかけに自身のマネジメントを見直し、結果に集中できる環境を整備。現場と経営の狭間で葛藤を抱えながらも、組織全体のパフォーマンス向上を目指している。
現場のパフォーマンスを高め、お客様の記憶に残る体験を
株式会社オート電機の通信事業部長として、auショップの運営に携わっています。KDDIの方針と現場をつなぎながら、「数字」と「人」を同時に伸ばすことが主な役割です。現場の実行と会社方針の橋渡しを担い、事業として継続的に成果を出せる状態をつくることに責任を持っています。
ー直近、特に注力していることは何ですか。
メンバー一人ひとりが自身の役割と目標、そして達成すべき結果を明確に理解し、その結果に向けて何をすべきかを具体化できる状態をつくることです。加えて、達成のために必要なフォローやサポートを行い、役割に基づいた行動が現場で継続するように支えています。
ー通信事業部として、どのような店舗を目指していますか。
お客様が携帯に関する困りごとや機種購入の場面で「まず最初に思い浮かぶ店舗」になることです。弊社では「ファーストコールカンパニー」と掲げていますが、その実現には、一度ご利用いただいた際に「ここに来てよかった」「次もここに行こう」と感じていただける体験の積み重ねが不可欠だと考えています。
会社の成長に貢献できていると、私生活にも集中できる
ー仕事を通じて、どのような成長や変化を実感していますか。
この会社で働く中で、物事の捉え方や判断の軸が大きく変わって、自分自身が成長してきた実感があります。数字や結果だけでなく「どう考えるか」「どう見るか」といった視点が増えたことは大きな変化でしたね。そうした経験や学びは、後輩にも伝えていきたいですし、自分自身も現状に満足せず、「昨日より今日」と少しずつ成長を積み重ねていきたいと考えています。
ー田崎さんにとって、仕事とはどのような位置づけですか。
仕事は、家族を含めた日々の生活を安定させて、より良くしていくための「基盤」だと捉えています。プライベートを最優先にしたいからこそ、その土台となる仕事で成果を出し続ける必要がある。そのために、自分が会社の中で担うべき役割を明確にして、会社の成長にどう貢献するかを常に考えて行動しています。
ー仕事とプライベートの優先順位は、どのように整理していますか。
プライベートを充実させるためにも、仕事をしっかり整える必要がある、という感覚です。仕事がうまくいっていないと、遊びに行っても集中できず、次の仕事のことが気になってしまう。だからこそ、プライベートを充実させる土台として、仕事を良い状態にしておくことを大切にしていますね。
「感覚」から「基準」へ。判断に迷いがなくなった
ー成果を出すうえで、以前から大切にしてきたことは何ですか。
「できません」「無理」という言葉を使わないことです。どんな依頼や目標に対しても、まず「分かりました」「やります」と返す。そのうえでゴールから逆算して、いつまでにどこまで到達するかを切って、進捗どおりに進められているかを常に確認してきましたね。
ーそれでも高い要求に直面する場面はあると思います。そのときは、どのように向き合っていますか。
誰かが実現できていることであれば、自分にもできる可能性があると考えています。簡単に「無理」と言うことはできますが、それは上司であれお客様であれ、相手の信頼を失うことにつながる。だからこそ言葉で可能性を閉じず、やり切る前提で方法を探す姿勢を貫いていますね。
ー識学を学ぶ中で、特に共感した点や、実践して変化を感じた点はありますか。
最も共感したのは、「誰が何を判断し、どこまで担うのか」をはっきりさせることの大切さです。以前は、成果を出したい気持ちから、部下の進め方ややり方に必要以上に口を出してしまうことも ありました。識学を学び、役割と責任が明確化されたことで、自分に求められている役割に集中し、結果、メンバー一人ひとりが各々の役割に向き合いやすくなり、全 体としての動きや成果も良くなってきました。良かれと思って手を出すよりも、任せることで組織は強くなると実感していますね。

役割と責任が明確になり、仕事の切り替えがスムーズに
ー仕事の充実は、私生活の充実に直結している実感はありますか。
あります。仕事で成果が出ていると気持ちに余裕が生まれますし、逆に結果が不安定なときは、家族と過ごしていても数字が気になってしまうことがありました。仕事を整えることが、私生活を落ち着いた状態で過ごすための前提になっている感覚がありますね。
ー「仕事が整うこと」が私生活にもたらす変化を、具体的に教えてください。
まず現実面では、成果が対価として返ってくることで、家族サービスや子どもの習い事など、選択肢が広がります。精神面では、役割と責任が明確になることで迷いが減って、「次回の週次会議までに結果を整える」といった切り替えがしやすくなりました。その結果、不安や身体的な負担が以前より減ってきていますね。
ー一方で、責任者として完全に切り離せない部分もあると思います。その点はいかがですか。
不安がゼロになったわけではありません。事業責任者である以上、何かあれば自分の責任ですし、確認しないと落ち着かない感覚も正直あります。ただ、以前は責任の所在が曖昧で不安が増幅していたのに対し、今は役割が整理されたことで結果の再現性が出てきました。そのため、不安はこれまでより間違いなく軽くなりましたね。

目指すのは100年企業。会社を成長させて自分の夢も叶える
ー3〜5年の中期で、達成したいことを教えてください。
現在2店舗運営しているauショップを、もう1店舗増やしたいです。売上規模の拡大はもちろんですが、店舗が増えることで役割の幅が広がり、人材育成も進みます。結果として会社の発展につながると考えていますね。
ー10年先を見据えた長期のビジョンはありますか。
オート電機を100年企業にしたいです。市場環境を考えると、事業継続は簡単ではありません。 なので、お客様に選ばれ続ける努力を積み重ねることが不可欠です。通信事業部の責任者とし て毎年成長し、前年を超える実績を出し続けることで、10年後も20年後もお客様並びに社員にとって「安心して利用できる環境」を維持していきたいと考えています。
ー個人として、どのような人生を歩みたいですか。
定年後は家族と沖縄で暮らしたい、という話をしています。個人としては「何かあったときに頼られる存在」でありたいと思っています。そのために、昨日より今日と学び続け、成長の実感を積み重ねていきたい。といっても、最終的には、健康で、笑って最後を迎えられる“元気なおじいちゃん”でいたいですね。


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