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プロフィール
前田雄大 様
有限会社アーク
保守メンテナンス部門 部門長
有限会社アークの保守メンテナンス部門長。自治体向け防災システムや河川監視カメラの保守を担い、静岡県内の社会インフラを支える。部門長と営業プレイヤーを兼任しながら、識学導入を機に役割と成果基準を明確化。迷いを減らし、再現性ある組織づくりを目指す。頼られる存在であることを信条に、仕事と人生の両立を目指している。
静岡県の社会インフラを止めないという大きな責任
ーまず、お名前と現在のお仕事について教えてください。
有限会社アークの前田雄大です。社内では、保守メンテナンス部門の部門長兼、営業のプレイヤーとして仕事をしています。
ー部門長として、具体的にはどのような業務を担当されているのでしょうか?
弊社で提供しているシステムのメンテナンスと、河川沿いに設置されているカメラのメンテナンスを行っています。体制としては3人で回していて、自治体向けの防災システムを止めないために、日々の保守点検や運用を担っています。
ーその中で特に注力されている業務はどこになりますか?
特に注力しているのは、静岡県内の河川監視カメラの保守点検です。水位が上がったときに一般の住民の方も見るようなカメラで、静岡県内の各土木事務所から毎年保守点検の発注をいただき、その業務を担当しています。また、地方公共団体向けの防災関連システムを提供しており、被災状況の情報収集システムや盛土の監視・管理、管理申請の運用を支えるシステムなどにも関わっています。

仕事でも私生活でも“頼られる存在”であり続けたい
ー前田さんにとって仕事は、プライベートを充実させるための手段でしょうか?それとも自己実現の場所でしょうか?
正直なところ、以前はプライベートを充実させるための手段でした。ただ、仕事を続けていく中で人間関係もできて、自分を成長させる機会として考えるようになってきています。割合で言うと、これまでは自己実現が1割、プライベート9割くらいでしたが、今は半々くらいになっている感覚です。
ープライベートの充実というと、前田さんの場合はどんなイメージですか?
オンとオフをきっちり分けることよりも、日常の中に自分の好きな時間がちゃんとあることだと思っています。僕は車が好きでシビックに乗っているんですが、好きな車で通勤したり、仕事の移動そのものを楽しめるようになってきました。静岡県内の取引先を回る仕事なので、長距離移動でも片道数時間程度。ルートを走りながら次の現場へ向かう時間も含めて、生活と仕事が自然につながってきた感覚があります。
ー自己実現の割合が増えてきた背景には、どんな思いがあるのでしょう?
私はプライベートでも家族や友人に頼られると嬉しいんです。その積み重ねが自分の充実感にもつながっています。その感覚を、次第に仕事の中でも実現したいと思うようになりました。どんな時でも、頼られる人になるのが理想なんです。だから、どちらか片方がうまくいっていないと満足度が低い。どちらも完全に切り離せるものではないんですよね。

「結果とは何か」が見えた。識学導入が組織の転換点に
ー成果を出すために、心がけてこられたことはありますか?
識学と出会ってから大きく変わりました。それまでは「何が結果なのか」「何を出したいのか」が曖昧で、自分はどこに向かえばいいのか決める手段がなくて悩んでいたんです。でも識学によって社内の基準ができ、自分の役割も明確になったことで「これをやらなければいけない」「これをできるようになるにはどうしたらいいか」と、考えるポイントを絞れるようになりました。ゴールが見える状態で動けるようになったのが大きいですね。
ー結果の定義がなかった頃は、どんな状態だったのでしょうか?
悩んで、やってみて、怒られて…の繰り返しでした。良かったのか悪かったのか、進んでいいのか直すべきなのかも分からない。評価のされ方も分からないので、ずっと迷っていたと思います。今振り返ると、明確な基準がないまま数を打っていた感覚ですね。
ー識学の考え方の中で、特に共感したこと・学びになったことは何ですか?
「自分の役割が明確になること」のインパクトが一番大きかったです。結果の定義がはっきりした瞬間は、正直“青天の霹靂”でした。迷いがゼロになったわけではないですが、以前を100としたら今は体感で30くらいまで減っている。もちろん結果があるからこそのプレッシャーや悩みもありますが、それは前向きな悩みで、スタートとゴールが分かった上で悩めているのは大きな違いだと感じていますね。
「人生すべてを楽しんでいる」感覚に近づいている
ー「ワークが充実するとライフも豊かになる」という考え方について、前田さんのご実感はいかがですか?
ありますね。ワークが充実していないと、どうしてもそっちの悩みや後ろめたさに引っ張られて、ライフも充実しにくい。逆にライフばかりを優先してワークをおざなりにしてしまうと、自然とワークの方は下がっていく。その順序は自分の中でも自覚があります。だからワークはやっぱり大切だなと思っています。
ーその関係性は、メンタル面と金銭面、どちらの側面が強いでしょうか?
どちらもあると思っています。金銭面では、仕事がなければプライベートに使える資金は生まれず、生活や趣味を支える土台として仕事は欠かせません。一方でメンタル面でも、仕事で結果を出し成功体験を重ねることで気持ちが充実していく。以前は仕事のマイナスを私生活で埋める感覚でしたが、今は互いが前向きに作用し合っていると感じています。
ーその変化を感じるようになったのは、やはり識学導入後が大きいですか?
そうですね。結果にフォーカスできるようになってから、積み重ねが自信やメンタルの安定につながっている実感があります。転換しきれたとは言えないですが、少なくとも以前より「人生すべてを楽しんでいる」と、言える状態に近づいてきていると感じますね。
属人化している業務を言語化し、再現性を持った組織へ
ーまず、会社の中での中期(3〜5年後)の目標を教えてください。
中期的な目標は、部門長とプレイヤーを兼任している状態から脱却することです。そのために、自分がこれまで担ってきた業務を整理し、見える形にすることが課題になっています。プレイヤーとしての役割と、部門長としての役割を切り分け、他のメンバーに引き継げる状態をつくることで、業務に再現性を持たせていきたい。属人化している業務を言語化・文章化し、組織として共有できる形にしていくことが、今取り組んでいる目標です。
ー10年後、もしくは定年までのビジョンはどう描いていますか?
長期的には部門の役割に専念できて、自分がいなくても部下たちが全部やってくれる環境をつくりたいです。任せられる状態をつくることが、自分が目指す「頼られる人」にも繋がると思いますね。トップになるというより、現状は現場や組織を支える立場として力を発揮していきたいという感覚が強いです。
ー最後に、会社を離れた「個人」として、どんな人生を歩みたいですか?
結婚はしたいなと思っていますし、定年後はゆっくりしたい気持ちがあります。もともと色々やりたがりなので、仕事と関係なく、全国を旅したり海外に行ったり、フラットに一人旅もしてみたいですね。どんなおじいちゃんになりたいかで言うと、元気で動けるおじいちゃん。自分がおじいちゃん子だったので、そこに憧れがあります。仕事がデスクワーク中心なので、運動も含めて健康には気を遣いながら長く働きたいと思っています。

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