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プロフィール
河合 麻衣 様
株式会社オーレンジ
モバイル営業本部 au販売グループ ディレクター
株式会社オーレンジで店舗を統括するディレクターとして、通信キャリアやイベント会社と連携しながら現場体制を整えている。販売プロセスの見直しにより固定回線契約を月50件から最大300件へ伸ばすなど、成果を再現する仕組みづくりを実践。「人を責めず、ルールを整える」姿勢でメンバー全員の目標達成を支えてきた。できない理由ではなくできる方法を探し続け、挑戦を重ねながら周囲に道を示している。
複数店舗を統括し、現場と経営をつなぐ。
ーまずは、現在お勤めの会社や河合様ご自身の役割を教えてください。
株式会社オーレンジで、モバイル営業本部 au販売グループのディレクターを務めています。主な役割は、複数店舗の運営管理と成果創出の仕組みづくりです。具体的には、通信キャリアやイベント会社と連携し、人員配置や販売施策、必要な情報が現場に滞りなく届く体制を整えています。また、現場スタッフが成果に集中できるよう、業務フローの見直しやルール整備にも継続的に取り組んでいます。
ーディレクターというポジションについて詳しく教えてください。
グループ全体、ひいては会社全体の数字と評価に責任を持つ立場として、現場を統括するグループリーダーをマネジメントしています。ディレクターに就任する以前は、担当店舗の課題解決や数値管理が中心で、店長やスタッフなど現場メンバーを直接マネジメントしていました。現在、役割が変わったことで、より高い視座で「組織として成果を再現する仕組み」を考えることも多くなり、試行錯誤しながら取り組んでいます。
できる方法を探し続けてなりたい自分に。
ー河合様にとって仕事とは、ライフを充実させるものか自己実現の場かどちらですか。
自己実現の側面が強いと感じています。私が大切にしているのは、「やる前からできないと決めつけず、できることを一つずつ増やしていく姿勢」です。この考え方を行動に落とし込んだ結果、成果として表れた事例の一つが固定インターネット契約の強化でした。これまで会社として大きな実績を残せていなかった分野ですが、販売プロセスの見直しや役割分担の整理を行い、月50件程度だった契約数を、月最大300件、継続して250件以上まで伸ばすことができました。
ー「できない理由よりできる方法を」という考えを持ったきっかけを教えてください。
以前は、自分にできないことに直面すると落ち込んでしまうことが多くありました。ただ、それ自体が成長に必要な過程なのではないかと考えるようになったんです。課題から目を背けるのではなく、向き合って整理する。そう意識を変えたことで、「できない」ではなく「どうすればできるか」を考える習慣が身につきました。今では課題に直面するたびに、自分の伸びしろを確認するきっかけとして捉えられるようになっています。
明確なルールでチーム全員の成果を引き出す。
ー普段仕事をするにあたって、どんなことを意識していますか?
自分個人の評価よりも、関わるメンバー全員が目標売上を達成し、良い評価を得られる状態をつくることを重視しています。そのために、メンバーそれぞれの将来像を踏まえながら、中長期的な目標をすり合わせています。印象に残っているのが、年に一度の社内パーティーで、部下が収益達成の表彰を受けたときのことです。普段は感情をあまり表に出さないメンバーが席から立ち上がってガッツポーズをしていた姿を見て、「この成功体験を一人でも多くのメンバーに味わってほしい」と強く思うようになりました。
ー識学の考えについて何か思うことはありましたか?
「人を責めるな、ルールを責めろ」という考え方に強く共感しました。ルールや基準が曖昧なまま指摘をすると、どうしても個人を責めているように受け取られてしまいます。ですが、明確なルールがあることで、指摘の内容がブレなくなり、感覚に左右されないマネジメントができるようになりました。最初は制約が増える印象もありましたが、今では判断に迷ったときの指針になっていて、組織運営を支える上で重要なものになっています。

仕事の成功が自信に。そして家族への恩返しに。
ーワークが充実することでどんな変化がありましたか。
仕事で意思決定を求められる場面が増えたことで、プライベートでも冷静に物事を考え、行動できるようになりました。以前は周囲に相談することが多かったのですが、今は自分で判断し、完結できることが増えています。また、「なぜ伝わらないのか」と相手に意識が向いていた部分を、自分の判断や伝え方に目を向けるようになりました。その結果、悩む回数が減り、精神的な余裕も生まれたと感じています。
ー気持ちの面以外にも、影響があったことはありますか。
仕事の成果を、家族に還元できていると実感できるようになったことは大きな変化です。私は4人兄弟の末っ子で、これまでは支えてもらう立場でしたが、今では兄弟が集まった際に食事をご馳走したり、甥っ子たちに兄弟の中で一番多くお年玉を渡したいと思えるようになりました。そして、それを実現できていることが嬉しいですね。自分の働いた結果が、身近な人の喜びにつながっていると感じられるようになり、仕事に向き合う意味がより明確になりました。こうした実感が、次の成果へ向かう大きなモチベーションになっています。
挑戦を続け背中で示す管理職へ。
ー仕事をする上での今後のビジョンを教えてください。
会社が好きだからこそ、成果を出し続けられる管理職でありたいと考えています。入社して約20年、現場からマネジメントまでさまざまな役割を経験してきましたが、その経験を活かしながら、これから先も組織に価値を提供し続けることが自分の役割だと思っています。その姿を示すことで、同世代のメンバーに「この先も挑戦し続けられるキャリアがある」という選択肢を残したいです。まずは、憧れの上司が務めていたエグゼクティブディレクターを一つの目標にして、会社の成長により大きな責任を持つ立場として貢献していきたいと思っています。
ー河合様の人生のビジョンを教えてください。
仕事と家庭のどちらかを選ぶのではなく、どちらも大切にしながら歩んでいきたいと考えています。仕事での挑戦や経験が、家庭や人間関係にも良い影響を与え、またその逆も成り立つ。そんな循環をつくれる人生でありたいです。そして、自分自身の挑戦が、これから働く女性にとっての一つのロールモデルになれたら嬉しいですね。将来は、周囲を過度に心配しすぎることなく、「好きなようにやってみな」と背中を押せる存在でいられる。そんな女性として歳を重ねることが理想です。


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