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マネジメント識学導入事例 2026.06.19

【導入企業インタビュー(WLNB)】現場判断から脱却し、仕組みで現場を回すマネジメントを実現

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【導入企業インタビュー(WLNB)】現場判断から脱却し、仕組みで現場を回すマネジメントを実現

プロフィール

谷口 楓磨 様

城東電機株式会社

工事部 係長

現場作業と施工管理の双方に携わりながら、チーム全体を止めずに回す役割を担っている谷口様。仕事は人生の土台であり、自己実現の場だと語る一方で、成果を出すためには「個人の感覚」に頼らない仕組みづくりが不可欠だと実感してきた。識学を通じて、暗黙知や属人的判断を減らし、誰もが同じ基準で動ける現場づくりへ。現場の最前線に立つからこそ語れる、実践的な変化がそこにはある。

現場を止めないための「全体を見る役割」

ー城東電機様の事業内容と、谷口様の役割について教えてください。

城東電機では、電気工事の設計から施工、アフターサービスまでを一貫して手がけています。さらに制御部では、工場のロボットなどFA(ファクトリーオートメーション)の制御系工事も行っています。私自身は工事部の係長として、民間・官公庁問わず現場に出て、施工管理と実際の作業の両方に関わっています。あとは、部下に仕事を割り振って、進捗確認をしたり。現場が止まらないよう「全体を見る役」みたいな立ち位置ですね。

ー現場管理に加え、マネジメント面ではどんなことを意識していますか?

現場を回すには、自分の作業だけでなく、チーム全体が安全かつスムーズに動く状態をつくる必要があります。だから、任せるところは任せつつ、詰まりそうなところは早めに拾ってあげる。部下も、困っていても言い出しづらい瞬間があるので、「任せて終わり」ではなく状況に応じて確認しています。現場は計画通りにいかないことも多いので、全体を見ながら判断することを意識しています。

「任せて終わり」にしない現場マネジメント

ー谷口様にとって仕事は「プライベートを充実させる手段」ですか?「自己実現の場」ですか?

私のなかでは、自己実現が7割、プライベートが3割です。人生のなかで仕事に使う時間は思っている以上に長いんです。なので、そこで何かを成し遂げたり、「あの仕事やってよかったな」と記憶に残るようなことができると、人生そのものが豊かになる気がしています。仕事で評価をいただければお給料につながり、結果的に生活の選択肢も増えていく。そんな順番で考えています。

ーその仕事観は、入社当初からお持ちだったのですか?

入社したばかりの頃は、正直プライベートが10割でした(笑)。若くて、仕事に対する意識も今ほど高くなかったと思います。でも、仕事をするなかで少しずつ自分の意識が上がり、「任されたことを、ちゃんとやり切りたい」と思う場面が増えたんです。もともと考えることが好きな性格も関係しているかもしれません。いつも工事に入る前は段取りを頭のなかで組み立てているのですが、実際に進めてみて想定通りにバチッとはまった瞬間は最高に楽しいです。

感覚に頼らないための「仕組み化とルール設定」

ー成果を出すために大事にしていることはありますか?

3つあります。1つ目は「まず、やってみること」。考えているだけでは前に進まないので、完璧じゃなくても一度手を動かしてみるようにしています。2つ目は「失敗しても投げ出さないこと」。仕事では詰まる場面が必ず出てきますが、小さなゴールをひとつずつ越えていけば必ず前に進める。3つ目は「必要な情報や知識を自分で調べて吸収すること」。この3つが積み重なって成果につながってきたという実感があります。

ーマネジメント面で、識学の考え方が役に立っているという実感はありますか?

“仕組み化とルール設定”を意識しています。これまで、「これどうするんですか?」と聞くと人によって答えが違う場面が多く、ずっと違和感がありました。また、「常識的に考えて」という言葉も人によって基準が違うため、使わないようにしています。大事なのは間違いを叱ることではなく、背景を確認し、そもそも起きない仕組みをつくること。識学を学んで、その考え方に切り替わりました。

仕事が整うことで広がる、私生活の選択肢

ー仕事が充実することで、私生活もなにか変わりましたか?

変わりました!やっぱり生活の基盤を支えているのは仕事なので、仕事が整っていないと好きに遊ぶこともできないし、お金も自由に使えません。だから私のなかでは、仕事が人生の土台にあるという感覚が強いです。仕事にしっかり向き合って成果を出すことで、初めてその上に私生活が乗ってくる。私生活での選択肢が格段に増えるんです。

ー素敵ですね!具体的に伺いたいです。

収入が上がったことで、遊びや交友関係・自己投資に支える額が広がった感覚があります。去年は友人と初めての海外旅行に行きました。タイに4泊5日です。ゾウに乗ったりトラに触ったりしました。現地の電気事情も気になり、つい仕事目線で見てしまったのですが、「こんな方法もあるんだ」という学びもありました。国が違うので規格をそのまま活かすことはできませんが。それに、日本の安全基準の高さを改めて実感するキッカケにもなりました。

属人化をなくし、次の世代へつなぐ現場へ

ー3〜5年後を見据えて、取り組みたいことを教えてください。

自身というより仕事についてなのですが、仕組み化とルール設定をきちんと整えて仕事の属人化を減らしていきたいです。「これ、どうしたらいいんだっけ?」という質問をできるだけ減らし、それぞれが自分の業務に集中できる環境をつくりたい。誰か一人いないと回らない状態ではなく、仕組みとして回る形にもっていきたいと考えています。

ー長期的にはいかがですか?個人として描いている未来も伺いたいです。

業界的に、どうしても“暗黙知”が多く、仕事のやり方や知識が個人の頭のなかに残りがちだと感じています。だからこそ、マニュアルやナレッジを整備して会社の知識として蓄え、次の世代に引き継ぎたい。同時に、自分自身も知識や経験だけでなく、人間性を高めていこうと思っています。「かっこいい大人」は、特別なことよりも、言葉遣いや気配りといった基本を大切にできる人。仕事を通じて会社に知識を残しながら、自分自身も成長し続けたいです。

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