【マンガでわかる】「リーダーの仮面」「数値化の鬼」を生み出した識学理論によるコンサルティングとは?

『逆転のメソッド』から学ぶ、原晋監督のマネジメント

2022年の箱根駅伝で総合優勝を飾った青山学院大学の原晋監督が、レース後のインタビューで「選手の自主性を尊重している」と述べていました。この言葉から自主性と識学理論との関連が気になった私は、識学講師の品質管理をしている冨樫篤史部長に相談し、本書を紹介してもらいました。本書を読んだ私の感想をお話します。

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組織づくりはルールの順守から


原監督が箱根駅伝で優勝するために一番始めに取り組んだのが「規則正しい生活を送る」ことでした。

「起床や食事、就寝の時刻などを決めていた」
「陸上競技というのは、そもそも体ひとつで行うものであり、身につけるのはパンツとシャツだけである。エンジンを付けたり、羽を付けたりするわけではない以上、規則正しい生活をして体調を整えることがベースになる」

逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)P83 

これは青山学院大学陸上部に所属するための最低限のルールです。原晋監督にとっては、競技の指導よりも、最初の3年間は生活指導が一番の仕事になっていました。

それほど、最低限のルールを守らせることが組織づくりをしていく上で重要だということです。見方を変えれば、原監督がまず「規則正しい生活を送る」というルール設定を行ったからこそ、箱根駅伝で優勝するための組織が出来上がったと言えるでしょう。

これは企業も同じです。識学でも、ルールの設定と順守が組織を運営していく上で最初に取り組むべきものだとお話ししています。

具体的な目標を設定

A4用紙一枚に一年間の目標と一ヵ月のごとの目標、その下に試合や合宿ごとの目標を書き込んだ。大切なのは、自分自身で考えて目標を決め、自分の言葉で書き込むこと。これが選手の自主性につながるのだ。

逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)P114

原監督は部員に対して、抽象的な目標ではなく具体的な目標を設定させ、目標に対してできたのか、できなかったのかを定量的に分かるようにしています。

ここで自主性という言葉が出てきます。部員の目標はもちろん「箱根駅伝に出て、優勝すること」です。そのためにはまずは駅伝選手に選ばれる必要があり、そして選ばれて区間で上位に食い込むことです。原監督は、箱根駅伝に出るための目標を1年前から逆算させているといいます。

ここで言う原監督の自主性とは、「自分自身がどうなりたいか」だと私は考えています。自分自身でなりたい姿を決めることができれば、「自分で決めた」という責任が生まれます。そしてそこに到達するための行動を起こしていくはずです。

また一歩前の目標ではなく「半歩前」の目標設定をすることを部員に意識付けしています。そこに向けてとにかく動き、日々の小さな目標を達成し続けていくことでの成功体験が、人生において大きな成長へと繋がると考えているからです。

「まず動くこと」

大事なのは、まず動くことだ。動いていれば、ノウハウは自ずと身についてくる

逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)P42

これもビジネスの現場で当てはまることです。私自身は営業職であり、結果が求められます。結果を出し続けるには量と質です。ただし、まずは行動の量、すなわち営業機会の数を増やすことが肝要です。

行動の量が増えれば自分自身の営業の型が出来上がります。これは、得意な営業スタイルや話法やプレゼンの仕方などです。苦手なことでも、とにかく動くことで一定のレベルにまでは到達できます。その量が確保できてから質の向上に取りかかりましょう。

質を高めるためにすべきことは情報収集だと私は考えています。例えば、結果を出しているメンバーへ話を聞いたりその人の真似をしてみたりすることです。その過程で失敗もありますが、集めた情報をもとに動いて、成功体験を自分でつくることができるかが大事です。

今、自分自身に足りていないものは量なのか質なのかを客観的に見ることができれば、次の行動が決まり最速で行動変化を起こせます。なお、量さえ確保できれば結果が出る会社も稀にありますが、それはよほど競争優位性の高いサービスや商品を持っている会社の話であり、あまり参考になりません。

情熱が人を動かす


識学のメソッドとは異なる点にも触れておきましょう。識学のメソッドは、感情で人を動かすのではなく、仕組みで人を動かすと説きます。

一方、原監督は、仕組み+情熱(熱意)と考えます。

「人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、熱意の差だ」
人が人を動かしていくわけだから、そこにはどうしても情が不可欠である。

逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)P160

原監督は、「絶対に箱根駅伝に出場させる」や「頑張ろうぜ」、「一緒に出場しよう」のような言葉を熱意をもって選手に伝えます。

私自身は、情熱も必要だと感じます。ただ、私が思う情熱は目標達成するために「とにかく動きまくる」量と質の情熱です。プレイヤーとマネジャーとでは、上記の視点や役割は違うものの、目標達成に向けたこだわりがあれば、必ず熱量は帯び、その勢いが周りに伝播するでしょう。

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