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諸葛孔明に学ぶ組織構築のイロハ

諸葛孔明とは

諸葛孔明は、23世紀における魏、呉、蜀の覇権争いを描いた中国の歴史書『三国志』に登場する人物です。

蜀の劉備に迎えられ、「天下三分の計」を実行すべく蜀の軍師となりました。

天下三分の計とは、蜀が呉と同盟を結び、最大勢力を誇っていた魏をけん制すれば各国の力が拮抗すると見て、そこから蜀の勢力拡大を図ろうとした戦略です。これは、孔明が考案し、劉備に助言したと考えられています。

孔明といえば、戦で数多くの功績を挙げています。

代表的なものといえば、呉の孫権と同盟を組んで魏の曹操に挑んだ「赤壁の戦い」でしょう。

敵対する呉とあえて同盟を組み、強力な呉の水軍を味方にして魏に大勝利を納めました。

なりたい姿が明確だからこそ奇抜な発想が生まれた

赤壁の戦いにおける勝利の裏には、様々な戦略がありました。いうなれば、蜀は勝つべくして勝ったのです。

ここで孔明の戦略を一つひとつ挙げていくことはしませんが、もっとも大胆かつ効果的な戦略を一つ選ぶとすれば、やはり、蜀と呉VS魏の構図をつくり出したことでしょう。

魏を倒すためとはいえ、敵である呉と手を組むなどという奇抜な発想は、常人であれば考え付かないはずです。

しかし、孔明としては最速で天下三分の計を達成するために必要な方法を採用しただけです。

未来のなりたい姿が明確だったからこそそれができたのでした。

事業戦略策定のポイント3

孔明が天下三分の計でもって蜀を大国へと成長させたように、会社が業績を伸ばし続けるためにも事業戦略が非常に重要です。

ここでは、事業戦略の柱を策定する際に重視すべき三つのポイントについてご紹介します。

一つ目は自社の得意分野を伸ばすことです。自分たちの強みを存分に発揮するのです。具体的には、既存のサービスの付加価値を高めたり、新商品を設計したりすることによって競合他社と差別化を図り、競争優位に立つのです。

二つ目は新しい事業を構築することです。新たな事業が立ち上がれば、既存事業が苦戦しているときも会社の利益を支えてくれます。

そして、三つ目はM&Aです。

新規事業と同様、M&Aをした会社がさらに発展すれば、既存事業が苦しい状況でも利益を確保できるでしょう。

M&Aは実行のための資金が必要なものの、自分たちで一から新規事業を立ち上げる場合と比較し、その事業が収益を上げるようになるまでにかかる期間を大きく短縮できます。

役割を明確にせよ

会社組織においては、上司と部下の関係が当然あるはずですが、皆さんの属する組織では、上司が部下に対して求める役割が不明確なケースはありませんか。

会社が目指す姿をはっきりさせた上で、そこに向かうために組織の一人ひとりが自らの役割を自覚し、集中して業務に取り組むことが肝要です。

例えば、孔明の役割は軍師です。

軍師とは将軍の意思決定を助ける戦略家であり、会社でいえば経営企画室、事業戦略室です。

そんな孔明が自ら馬に乗り、最前線で戦っていれば、当たり前ですが早い時期に戦死してしまっていたでしょう。

蜀にとって紛れもなく大きな損失です。

孔明の役割は戦場で戦うことではなく、戦略を練って勝利の確率を1%でも上げること、そして、戦略の実行に関する最終の意思決定を劉備へ上申することです。

役割が不明確、あるいは求める役割が間違っている組織は、いくら優秀な人材がそろっていたとしても、各人が最大限業務に集中することができず、満足のいく結果を残せないかもしれないのです。

リーダーは戦略を考え、武器を与えよ

では、リーダーに必要なことはどんなことでしょうか。

それは、世の中の変化を感じ取り、素早く思考を変化させること。そしてメンバーに武器を与え、勝利に導くことです。

孔明と劉備の天下三分の計のように、未来のなりたい姿が明確であれば、そこに向かう道中で道を踏み外しても修正することができます。

なりたい姿を明確にできれば、そこに最速で近づくための戦略を考えるのです。

リーダーは、戦に勝てる武器は何かを常に追い求めなければなりません。戦に勝てなければ、メンバーは露頭に迷うことになるのです。

ただし、リーダーが全てを担い実行まですると、部下は何も考えなくなってしまいます。

戦に勝つための武器を見つけて、勝利に導くことは大事ではあるものの、メンバーの成長も合わせて考え、勝利に導くことがリーダーには重要です。

トップが旗を振り、トップが目指す成長とメンバーが求める成長が一致してこそ、組織としての力が最大化できるのです。

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