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識学は、日本人の能力を引き出す上で最高の理論。|株式会社ドットライン 代表取締役 兼 グループCEO 垣本祐作 氏

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概要

千葉県千葉市に本社を構え、訪問介護、訪問看護、障がい福祉サービス、障がい児通所支援などをはじめとする事業を展開する企業。それが株式会社ドットラインだ。同社は現在、千葉密着のソーシャルカンパニーとして「地域の“困った”を“ありがとう”に変える」事業を手掛け続けている。

同社の創業者である代表取締役の垣本祐作氏は、生来「起業家精神」の持ち主で、大学在学中から創業経営者の自伝などを読み漁り、大学卒業後は経営を学ぶために社内起業が盛んな大手企業に入社。その後、起業資金を稼ぐために競艇選手(ボートレーサー)を目指し、わずか3カ月の対策で合格率2%という難関試験に一発合格を果たす。

そのノウハウを生かし、日本初の競艇選手試験予備校を開校。業界84%のトップシェアの予備校へと成長させた。独学でインターネットマーケティングを学び、受験生の集客に成功し、全国に4校を展開する業界トップシェアの予備校へと成長させた。

弱冠24歳で事業を成功させた垣本氏は、その後も様々な会社を立ち上げ、行き着いたのが「社会問題」を解決するための事業だった。そんな多彩な経歴を持つ垣本氏は、「識学を受けるまで、自分は経営者には向いていないと思っていた」と振り返る。「起業家」が「経営者」へどのように変化していったのか。その過程を、インタビューを通じて紹介したい。

講師の一言で、マネジメントに対する苦手意識の原因が明確に

まずは識学を知った経緯についてお聞かせください。

僕の友人で同年代の介護事業を手掛けている株式会社セーフセクションの安部社長が大阪にいるのですが、その方と会った時に「介護・福祉事業は労働集約型だし、超売り手市場なので経営者の立場が弱くなってしまいますよね。普段どういったマネジメントをされていますか?」という話をしたんです。そしたら、「最近識学っていうのをマネジメントに導入しているんだけど、めちゃくちゃ良いよ」とその方から言われまして。

今までに色んなマネジメントの勉強をされてきて、豊富な知識を持っている中で「これは間違いない」と言っていたので、「この人がそこまで絶賛するなら……」と、興味を持って識学代表の安藤さんの『伸びる会社は「これ」をやらない!』という書籍を購入してみました。

安藤の書籍を読んで、識学に対してどんな印象を持たれましたか。

正直に言うと、読み終えた後の理解度というか納得度は5〜6割ぐらいでした。「これは違うんじゃない?」と感じた部分が結構あったんです。とはいえ、識学そのものには興味が湧いたので、後日セミナーに参加してみました。結果、書籍で腹落ちし切れなかった部分がより具体的に聞けて、セミナーに登壇していた講師の方に個別面談をお願いしました。

セミナー時はどんなお話が印象に残りましたか?

僕は元々、生物学的な視点から人間の本能や競争社会などについての「原理原則」を考えるのが好きなのですが、その原理原則論が識学の考え方にも「原始時代の狩り」にまつわる例え話に盛り込まれていて、なるほど、と感じましたね。

識学のトレーニングを受けようと思われた経緯をお聞かせください。

個別面談の時に、その場で「やります!」と即決する意志があったのに、「まずは部下たちに識学を導入するということを説明する時間をもらえますか?」と相談したところ、「そういうところが垣本社長の悩みの原因になっているんですよ」とバッサリ言われてしまって……(笑)

でも、そのおかげで「ああ、確かにそうだよな。いつもこうやって周りに同意を得ながら物事を進めようとするから、自分の思い通りに行かずにものすごくストレスを感じるんだな」と目が覚めました。

僕は元々起業家気質で、新たな価値を生み出したり、新しいビジネスを軌道に乗せるのが好きなんです。けれど、事業が軌道に乗った後、事業を管理したり、人をマネジメントするのは苦手というか、好きではありませんでした。

でも、識学の講師にお会いしたことで、自分がなぜ今までマネジメントに対して苦手意識を持っていたのか、大きなストレスを感じていたのかが分かったので、識学のトレーニングを受けたいという意志が改めて固まりました。

認識のズレを正したことで、創業期以上の成長スピードを実現

識学を導入する前は、どういったお悩みを抱えていらっしゃいましたか?

自分が思い描いているイメージに、事業の成長スピードが追いついていないことに悩んでいました。さらに、従業員数が100名に近づいたころ、これ以上事業拡大をしていくことに対してネガティブな思いを抱えていました。

「こんなにストレスを抱えながら組織をマネジメントし続けるのはもう無理だ。手放してしまって、別の会社を起業しようかな」と思ってしまうほど、当時は辛かったです……。
そこまでご自身が追い詰められてしまっていたのはなぜだったのでしょうか。

介護業界は離職率が高いと言われていますよね。それは事実なのですが、当社は創業の頃から今に至るまで離職が非常に少ないんですよ。その点には自信がありましたし、その結果今まで従業員を増やし、事業も拡大してこられたと感じていました。

しかし、どうやって従業員の離職を回避していたかというと、従業員一人ひとりにめちゃくちゃ合わせたマネジメントを行ってきたんです。だから、僕は従業員の不満や悩みに寄り添うのに時間を取られ、経営者として本来やるべきことに取り組めない状態でした。結果、事業の成長スピードが鈍化していました。

識学のトレーニングを受けてみて印象に残ったことについてお聞かせください。

印象深かったのは、「組織づくりって実はマーケティングと似ている部分が多いんだ」ということです。僕は昔からマーケティングが好きだったのですが、なぜ好きかというと、現状や結果が全て数字で表せるから。

数字を掛け合わせてここが弱いからここを強化しよう、というように、非常に論理的に事実と事実の証明をするという原理原則は、マーケティングと識学の共通点だな、と。だから、トレーニングの内容はすっと頭に入りやすかったです。

どんなことに取り組んだら組織が変化していったのか、具体的なエピソードをお聞かせいただけますか。

識学のトレーニングをすべて受け終わった後、各事業部門の責任者数名を対象に僕が集合研修を行ったのですが、その時に僕が今まで大きな勘違いをしていたことに気づかされました。

その勘違いというのは、「組織の階層やルールが明確でない方が従業員はのびのび働けるだろう」というもの。実際には、識学の位置や評価に関する理論を彼らに伝えたら、「それ、めちゃくちゃ良いですね!絶対にその方がいいと思います!」という反応でした。

元々事業部の責任者を任せていたのが元警察官や元自衛官、元アスリートといった経歴のメンバーが多かったからか、組織の階層・ルールというものに対して「それはあって当たり前だよね」という認識を彼らは既に持っていたんです。

だから、実は以前から「社長は現場の従業員に寄り添わなくても良いんですよ、もっと高い位置にいなきゃ駄目ですよ」と言ってくれていたんですよ。

一方、僕は起業家で組織に属せないタイプだったので、「みんなもきっとルールや役割に縛られるのは嫌いだろう」と勝手に思い込んでしまっていたわけです。でも、実は僕の方がイレギュラーケースだったことに、集合研修で気づかされました。

そのお互いの認識のズレを正すことができてからは、僕も彼らもそれぞれの役割が明確になり、事業成長スピード も一気に加速しました。識学の理論をいれて方針転換した当時は一時的に離職はありましたが、今は以前よりも離職はなくなり、非常に強い組織に生まれ変わりました。

識学は、「決められたことを与えられた役割・権限の中で迷いなくやる」という日本式のやり方が実は日本人にとっては一番正解なんだと証明してくれるのではないかと今後期待しています。日本人の能力を引き出す上で最高の組織学なのではないでしょうか。

現在は組織のマネジメントに対してどんな想いを持っていらっしゃいますか。

以前はあれだけ苦手意識を持っていたマネジメントも、今では「自分に向いている!楽しい!」とまで思えるようになりました。僕の気持ちが創業期に戻っているような感覚で、あれもやりたい、これもやりたい、というアイディアがどんどん浮かんできています。

今後は既存事業の拡大だけでなく、医療分野への本格参入、障がい者グループホームや保育園などの新設なども予定しています。2025年までに最低でも50事業所以上、目標100事業所は千葉市内に直営で増やしていきたいと思っているのですが、そのぐらいであれば実現できるだろうな、という手応えを感じています。

それくらいの規模になったら、世界一の安心安全な街のインフラを創っている企業と胸を張って言うことができるでしょう。そして、今後世界の多くの国が日本と同じように少子高齢化が進むので、当社が構築したモデルを多くの国や企業が真似して、世界中が良くなればと思っています。

識学を受ける経営者には、社員に対する深い愛情がある

垣本社長には2018年6月からサービスをスタートした「識学会員」もご利用いただいていますが、会員としてどのように識学会員をご活用いただいているかお聞かせください。

識学会員は識学を導入している企業の経営者や役員の方々がメンバーで、毎月「なぜ離職が起きるのか」「中途採用で気をつけること」「若手の人材育成でやるべきこと」といったテーマについて講師が解説をしてくれるのですが、その講師を務めるのが識学の代表や役員陣というのが非常に魅力的。

どんなスケジュールよりも最優先で参加しています。少人数なので、講義の内容が一方通行ではなく、その場で質問をすることができるのもメリットですね。また、1カ月に1度「識学検定」という検定が実施されるのですが、それも識学の学びをさらに深める上で役立っています。

垣本社長は「識学検定」で毎回優秀な成績を収めていらっしゃるそうですね。

例えば「上司が決断をしてくれない時、部下はどうすれば良いのか」と言った問いに対して記述式で回答するのですが、識学の理論やメソッドをどのように落とし込むか考えて答えるのがとても面白いです。

識学は、問題事象があった時にそれに対するアプローチをするための方程式を何通りも用意できるのが良いですね。組織の機能に対して弱い部分がどこなのかがすぐ見えるというか、分解しやすいというか……数学の証明にすごく似ていると思います。

どんな方に識学をお勧めしたいかお聞かせください。

経営者やマネジメント層に限らず、日本人全員に注入するべき考え方だと思っています。識学には日本における生き方の原理原則が詰まっているので、組織に属していなくても個人単位で勉強しても良いと思うし、家族みんなで勉強しても良いと思う。

最後に、今後識学へのご要望などがあればお聞かせください。

識学って、経営者や管理職向けの情報は充実していると思うのですが、一般の従業員向けのコンテンツが少ないですよね。個人的には、彼ら向けのWEBページなどを作ってほしいと思っています。

なぜかというと、識学って従業員に誤解をされやすいんですよね。

「ルールでがんじがらめにされて窮屈そう」とか、「社員想いだった社長・上司が急に冷たくなってしまいそう」とか思われてしまうんだろうな、と。

でも、僕自身がトレーニングを受けてみて、識学の要素をマネジメントに取り入れた結果感じたのは、「本当の社員への愛情・優しさというのは、その場しのぎで甘やかすことでは無いんだ」ということ。

社員の人生を長期的に考えたら、一番に考えるべきは「社員の市場価値が上がること」。そこにしっかりコミットできる経営者というのが最も優しい経営者であり、最も優れている経営者だと思うんです。実際に、ルールや責任・権限が明確になってから、社員はルールが無い頃よりも格段にのびのびと働けているし、結果も出してくれています。

もしも以前のように、一人ひとりに合わせたマネジメントを続けていたら、彼らの市場価値をどんどん下げてしまっていたかもしれません識学を受ける経営者には、社員に対する深い愛情がある。そのことを、もっと強調してもらえたら嬉しいですね。

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