識学の『無料セミナ―情報』はこちらから

ゲーム理論

テーマ:戦略
理論(コンセプト)名称:ゲーム理論
提唱者(一例):バリー・ネイルバフ 米国イェール大学教授 経済学者、アダム・M・ブランデンバーガー ニューヨーク大学教授
時期:1996年に原著「Co-opetition. Profile Business.」刊行

理論の紹介:
ゲーム理論とは、「2人以上のプレイヤーの意思決定・行動を分析する理論」であると著書「ゲーム理論の思考法(川西 論著)」で述べられている。ここでいうプレイヤーとは、人間だけではなく、企業、国家などさまざまな「意思決定を行なう主体」を指す。

ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえる。起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼ぶ。

著書「コーペティション経営―ゲーム論がビジネスを変える(バリー・ネイルバフ、アダム・M・ブランデンバーガー著)」では、ビジネスをゲームとしてとらえ、企業が生き残るうえで、あるときには競争(competition)するが、ある時点では協調(cooperation)しあう関係を維持することが重要だと説く。この競争と協調が入り交じった経営手法を「コーペティション(co-opetition)経営」という。
ビジネスは、競争すると同時に協力しなければならない。ビジネスをゲームとしてとらえれば、どんな状況にあっても最適な戦略をうち出すことができる。

ゲーム理論は第2次世界大戦の初期に生まれた理論だが、今ではさまざまなビジネス分野で応用されている。その理論こそがコーペティション経営にとってなくてはならないものである。

 

[adrotate group=”15″]

 

関連書籍リンク:
ゲーム理論の思考法(川西 論著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046029161
ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略(バリー・ネイルバフ、アダム・M・ブランデンバーガー著)
http://www.nikkeibook.com/book_detail/19206/

関連外部記事リンク:
囚人のジレンマとは?ゲーム理論の代表的なモデルを解説
https://ferret-plus.com/5864

書籍『数値化の鬼』の要約解説図をプレゼント!
書籍『数値化の鬼』図解要約資料

株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大の執筆した書籍『数値化の鬼』が、なんと発売後 約1か月で12万部を突破しました!

この感謝を皆様にも還元すべく、株式会社識学では、『数値化の鬼』の図解解説資料を作成いたしました!

一度書籍をお読みになった方も、まだお手元にない方もどなたでも満足いただける完成度となっています!

眺めるもヨシ、印刷して目の付くところに飾るもヨシ、使い方は自由自在!

是非、こちらからDLしてくださいね!